アメリカの「コンシューマレポート」といえば非営利消費者団体として絶大な信頼を集めている組織。とくに自動車に関する調査では独自のテストコースにおける試験などでも知られているところ。
そのコンシューマレポートが、発売されたばかりの新型シビックに対して厳しい評価を下したという一件が話題になっています。
いわく
『ブレーキは停止距離が長いし、ステアリングフィールも軽すぎる』
『ピッチングが気になる乗り心地の悪さ』
『ロードノイズの侵入がひどい』
『インテリアの、とくにプラスチックのクオリティが低い』
『古いエンジンの割に燃費がいいのと、後席スペースが広いのがマシなところ』
と、散々な評価。
USホンダは抗議的なコメントを出していますが、コンシューマレポートの評価といえば、現地での影響力は大きく、ホンダのコメントでトレンドを変えるのは難しいでしょう、おそらく。
日本では販売されない、北米専用の新型シビック。
コンシューマレポートが厳しい評価をしているのは、実際に触れてみないとわからない部分がほとんどではありますが、どのような印象を受けますか?
写真を見て、感じてください。
(山本晋也)