日本にも「バイク飯」と言われるライダーが愛してやまないグルメがありますが、それは海外でも実は同じ。アメリカのグルメは豪快なイメージがありますが、バイク飯はどうなんでしょう?
実際にアメリカのライダー多く集まるバイク飯を食べに行ってみました!
今回行ったのはアメリカ、カルフォルニアにある「ネプチューンズネット」というお店。知っている方もいるかもしれませんが、「ワイルド・スピード」など映画でもよく登場するほど有名なお店なんです。
取材時もバイクが引っ切り無しに入れ替わってました。
日本のお店って、ライダースカフェ以外のお店ではバイクと自転車は一緒の駐輪場だったりしますよね。ライダースカフェでもちゃんとした駐輪場が無かったりもします。
しかしネプチューンズネットは、バイク駐輪場も広く、別の入口から入ってしまったバイクを誘導するための表示があったり、かなり優しい印象。
日本の狭い土地に色んなモノが詰まった感じも大好きですが、逆にアメリカでは土地も広く、日本とは違った使い方をしていました。
席はほとんどが外。雨が一年に2,3回しか降らないこの場所ならではです。
店内で注文して番号を呼ばれたら取りに行く、いわゆるフードコート形式。
メニューはかなり豊富でしたが何が書いてあるのか全然わからなかったので、とりあえず
「レコメンド!!レコメンドフードプリーズ!!」と必死に訴えると(なんやこの人…)とちょっと冷たい目線を送られましたが注文できた模様。
こちらがここで一番有名な「フィッシュ&チップス」と「シュリンプ&チップス」。テリテリに脂ぎった白身魚とエビ、イカなどの魚介系フリッター、ポテトが豪快に盛りつけられています。
ソースは自分で好きなだけ取ってくるタイプ。ケチャップとマスタード以外にいろんなソースがあります。
味は個人的にはかなり好み!一人で食べたら速攻胃もたれしそうなくらい油ギッシュですが、ソースとの相性抜群でした。
他にもその場で並んでるエビをボイルしてくれるメニューもありました。
てっきり塩味が付いてるのかと思いきや、茹でただけ!レモンを絞って謎のオイル?をつけて食べるという初見の食べ方でした。
日本でもアメリカのグルメをアレンジして出しているところもありますが、この味は日本には無いものでした。いい意味でも悪い意味でも。
日本のグルメは基本丁寧に作られていて何個頼んでも味はほとんど変わりませんよね?
しかしアメリカグルメはほんとに豪快でジャっと揚げて「あとは自分で頼むわ!」的なところがありました(全部の店そうってわけじゃありません)
そこがいいところとも言えるんですが、とにかくここでしか味わえないグルメなのは確かです(笑)
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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