横浜ゴムが、4月1日から市販タイヤ(チューブ、フラップ含む)の価格引き上げを発表しました。
値上げ率は、乗用車用タイヤ(夏)やバン用タイヤ(夏、冬)が6.0%と比較的高めで、小型トラック用タイヤ(夏、冬)なども7.0%となっています。価格が4万円(4本)のタイヤで6.0%上がると、値上げ幅は2400円。もっと高いタイヤだと、結構痛い値上げといえそうです。
なぜ、4月からタイヤの価格が引き上げられるのでしょうか? 以前お伝えしたように、日本グッドイヤーが開催した「2017戦略発表 及び 新商品説明会」でもひとつのキーワードになっていましたが、原材料費の価格高騰が要因となっています。天然ゴムはこの1年で約2倍、合成ゴムも以前の約3倍くらいまで直近では急騰しています。