横浜ゴムが2017年4月以降のタイヤの値上げを発表。値上がり前の早めの購入がお得?

タイヤは天然ゴム、合成ゴムの原材料費がじつに約半数を占めていて、原材料費の高騰は収益性を大きく直撃し、コスト削減などの努力を重ねても原材料費高騰が続けばタイヤの値上げに踏み切るしかありません。なお、日本グッドイヤーでは、コスト削減などによりすぐには値上げしない(日本向けは)と表明しています。

今のところ(3月6日現在)、ブリヂストンや日本ミシュランタイヤ、住友ゴム、東洋タイヤなど他メーカーから値上げの発表はされていませんが、原材料費高騰が続くようでしたら値上げされる可能性もありそうです。

3月に入り、スタッドレスタイヤから夏タイヤ、あるいはグッドイヤーの「ベクター フォーシーズンズ」に代表されるオールシーズンタイヤの購入をお考えなら、3月末までに買っておく手もアリかもしれません。もちろん、まだ使える状態なら慌てる必要はないでしょう。買い置きは保管の問題もありますので、あまりオススメはできません。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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