世界最高峰のグランツーリスモ性能を有する ポルシェに認められたグッドイヤーEAGLE(PR)

アメリカで産声をあげたのは1889年というから、その歴史は軽く1世紀以上という超老舗のタイヤメーカーである。世界最大規模のゴムメーカーとして考えても80年以上、ここ日本での活動も63年を数える。どこを切り取っても立派な数字が並ぶグッドイヤー、そのフラッグシップモデルの魅力に迫る。

GOODYEAR青黄ロゴ

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前述したその歴史の重みを裏付けるかのように、今、グッドイヤーはいかにもグローバルブランドらしい多種多様なタイヤ・ラインアップを持つ。そのどれもに、一世紀以上の歴史が育んだがゆえの最高峰の技術が投下されることで、信頼感の高い性能を有する。モータースポーツでラップタイムを削るような銘柄から、高性能グランツーリスモの走りを支える銘柄、快適性やあるいは経済性を前面に訴える銘柄、悪条件な路面環境に対応させたスタッドレスタイヤにオフロードタイヤ、日本では稀有な存在であるオールシーズンタイヤなど。どれもがとびきり個性的で、車種やカテゴリー如何に関わらず、クルマと路面との重要な接点として世界中の人々の足もとを支えてきた。

 

なかでもグッドイヤーの価値が特に凝縮されているものといえば、プレミアム&スポーツ路線を貫くEAGLE(イーグル)シリーズだろう。そのフラッグシップは、輸入車を中心とするハイパフォーマンスカーに対するグッドイヤーの回答として全方位的に高い性能を備えた「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」である。この“全方位的性能”という部分こそがキモで、決してグリップ力一辺倒といった攻撃的な銘柄ではない。スポーツ走行性能と不測の危険回避を可能とする高いグリップ能力を有するのは当然のこと。その上でハイパフォーマンスカーに求められる快適かつ質の高い乗り味を実現している。カタログを覗いても「ハイパフォーマンスカーにふさわしいドライビングフィール」という、ドライバーとの親和性が強く訴えられている。

 

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その証拠にEAGLE F1 ASYMMETRIC2は、リプレイスタイヤとして多くのエンドユーザーに支持されるだけではなく、世界各国のプレミアム&ハイパフォーマンス系モデルの新車出荷時における純正タイヤとして装着される事例が増えている。自動車メーカーの純正タイヤとして採用されるためには、メーカーから提示される多種多様なるハードルをクリアさせる必要がある。いかにスポーツ系銘柄でも静粛性の高さや、転がり抵抗の低減は無視することができないし、コスト的なハードルも高い。世界的規模での安定的な大量供給も求められてくる。

 

そのハードルを乗り越えてみせたのがEAGLE F1 ASYMMETRIC2というわけだ。世界最高峰のグランツーリスモを造り続け、とりわけ走りには執拗なまでのコダワリを見せるポルシェにまで純正採用された功績は大きい。現行の911カレラ系およびボクスター/ケイマンに標準設定される19インチサイズは、すべてEAGLE F1 ASYMMETRIC2である。ポルシェの代名詞的存在である911カレラ(991型)を例に取ると、純正装着サイズはフロント235/40ZR19、リヤ285/35ZR19。アシンメトリック2という名前の通り左右非対称パターンを持つのが特徴だが、911カレラの場合、フロントは5リブ、リヤは6リブとサイズによってリブパターンを使い分けている。もちろん純正装着タイヤの場合、ポルシェ承認の証としてサイドウォールに堂々とNコードが刻まれている。

 

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実際、街中を転がすうえでは拍子抜けするほど快適な銘柄だ。ポルシェに相応しいような剛性感の高さもきっちりと感じられて、路面の状況も手に取るように分かる。過度なまでに乗員に負担を与えることなく、むしろ優しくたくましく包み込みながら、すうっと静かに転がっていく。タイヤ自体の剛性は高いもののトレッド面が路面の細かい凹凸を吸収して、ノイズや微振動を巧みに封じているかのようだ。

 

いざ高負荷をかけると路面を掴む感触が増え、それがさらに安心感へとつながる。高負荷によってタイヤブロックと路面との接地面積が増大して摩擦力を上げる「3次元ブロックデザイン」が効果を発揮しているのか。高分子量ポリマーとレーシングポリマーを配合させたアシンメトリック2コンパウンドの恩恵でもあるのだろう。サーキットでは、穏やかな街中での印象とはうらはらに、ハイグリップタイヤらしい表情が露わとなる。「街中での性格から想像するよりも絶対的なグリップ力は高い。また、荷重をかけてタイヤがつぶれていく時のグリップ変化がリニアで、その先の動きを予測しやすい」と、複数のプロドライバーが口を揃える。プロドライバーだけが到達できる領域まで攻め込まずとも、路面からのインフォメーションが豊かで、滑り出しまでのグリップ力変化も穏やかに推移する。環境やドライバーを選ばず、誰もが扱いやすい性格だと思える。「ハイパフォーマンスカーにふさわしいドライビングフィール」と、強く訴える理由が分かる。

 

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そうした性格はポルシェ自体と一致する。ポルシェは一部のホットモデルを除き、限られた人達だけが滅法速く走れるスポーツカーだけを造ってきたわけではない。むしろ乗員に過度な緊張を強いることなく高速長距離移動のできる全天候型グランツーリスモこそ、ポルシェの目指してきたクルマ造りだ。ポルシェに限らずともヨーロッパで生まれた欧州製ハイエンドカーは同じようなコンセプトを持つモデルが多い。そうしたベクトルと、見事なまでに同じ方向を向いているというわけだ。だからこそ、名だたる大手自動車メーカーに純正採用される例が多いのだろう。あるいは逆に大手自動車メーカーとのコラボレーションにより鍛えられたとも思える。

 

EAGLE F1 ASYMMETRIC2は、決して何かに秀でた才能を持つわけではない。特筆すべきは多種多様な要求性能を両立させたバランスの良さである。勉強は全然できないけれど運動神経だけは抜群の子とは違って、国語も数学も社会も、そして音楽も体育もすべてをソツなくこなして、いい成績を残してしまうような優等生である。一世紀以上の歴史を持つ名家に生まれた育ちの良さが手伝って、すべての科目で立派な成績を残し切磋琢磨を続けてきた。だからこそポルシェへの入社が叶ったやり手の新卒のようである。いや、強豪タイヤブランド勢がひしめくハイパフォーマンスカー界にあって、メキメキと頭角を現す背景を見るに、もはや新卒なんて呼べないのかもしれない。今や立派な役職に就いて、24時間365日、いかなる天候下にあっても世界中の走り好きを喜ばせ、そしてすべての乗員に安心を与えている。

 

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(文:中三川 大地/写真:小林 邦寿)

【関連リンク】

日本グッドイヤー株式会社

http://www.goodyear.co.jp/index.php

 

EAGLE F1 ASYMMETRIC2 製品ページ

http://www.goodyear.co.jp/products/tires/eaglef1a/eaglef1a.html

 

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