近年、モーターを搭載したハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)など、いわゆる「電動車」の登場が目立つようになりました。
ピュアEVの普及にはバッテリー性能の向上が必須となるため、まずは遠距離走行時にバッテリー切れの心配が無い「エンジン付き」EVともいえる、HVやPHVなどのハイブリッド車が主流となる傾向にあります。
そうしたなか、トヨタ自動車(以下トヨタ)が1月12日、「ヴィッツ」のマイナーチェンジを機にJC08モード燃費が34.4km/LのHVモデルを設定(182万円〜)しました。
またスズキは2月1日、軽ワゴンNo.1の低燃費33.4km/Lを達成したマイルドハイブリッド搭載の新型「ワゴンR」を発売(117.7万円〜)。
さらに2月15日には、トヨタがモーターのみで60km以上のEV走行を可能にした新型「プリウスPHV」の発売を予定しています。