スバルから新型レヴォーグの改良が発表されました。WRXと同時に発表されたレヴォーグは、同じくアプライドモデルが「C型」となり、2回目の改良となります。
今回は、プレスリリースで公表されていない部分も含めて、スバリスト目線で改良ポイントをチェックしていきましょう。
プレスリリースでは、静粛性の向上を含めた質感アップが大きなトピックとなっています。
たとえばリアクオーターガラスの板厚アップやカーゴルームの吸音材の追加、さらにフロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップの2枚化などがあげられます。
このほか、実はカーゴフロアボードのウレタン高密度化による遮音力強化も実施することで、室内、とくに後部からの遮音性が格段にあがっています。
また、リアシートクッションが安全性の高い構造に改良されているとのことですが、具体的にはリアシート(左右)のクッション内部の発砲ポリプロピレンを拡大しているそうです。
これにより前面衝突時の乗員の前方移動を抑え、乗員をしっかりと支えるようにして安全性を向上。今回新たに採用された後席左右のシートベルトプリテンショナーとあわせて、より後席の安全性が高められらといえるでしょう。
もちろん、シートクッションが薄くなっても快適な乗り心地を確保するために、振動吸収ウレタンを採用することで、乗り心地の良さと安全性を両立しているそうです。