【東京モーターショー15】ホンダの2輪は伝統継承と更なる進化…だけではなかった!

東京モーターショーのホンダブースでの2輪系モデルは、伝統の継承と正常進化が印象に残るラインナップを展示しています。

しかし、そこはホンダ。流行の兆しを見せるトライクを展示しましたが、他のメーカーとは一味違う提案をしています。

NEOWING01

Concept CBは「伝統、先進、空冷」をキーワードに、CB1100を深化させたフラッグシップ的なコンセプトモデル。

CONCEPTCB01

LEDを採用しながらも、伝統的な丸目1眼にこだわったヘッドライト。叩き出しの様な陰影のある、コストは掛るが格好の良い燃料タンク。また、ショートマフラーにアルミのサイドカバーやメッキパーツを奢り、大人のライダーへアピールするコンセプトモデルです。

このコンセプトCBを筆頭に、「広大な大地を走り抜け、様々な場所に行くことを可能とする夢の実現」をコンセプトに、オフロード走行を可能としながら日常の使い勝手の良さも追求したCRF1000L Africa Twin(市販予定車)。

ちなみに、アフリカ・ツインの名は15年ぶりの復活となります。

africatwin01

他にも、スーパーカブのコンセプトモデル2種(初代スーパーカブをモチーフにしたEVとエンジン搭載車)や、

EV-Cub Concept Super Cub Concept

「アグレッシブ&スピードシェイプ」を体現するライトウエイト・スーパースポーツ。

LWSS

現行CB1100のカフェレーサー仕立てモデルや、CB1300 スーパーボルドールのカラーリングとマフラーを変更したモデルなどのデザイン提案モデルも展示されています。

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また、水曜は未だ展示されていませんでしたが、NC750X/400Xのマイナーチェンジモデルも発表されます。

これらは正に伝統と進化の賜物ですが、「予想の遥か上を行く」ホンダDNAを体現するようなトライクモデルが展示されていました。