【東京モーターショー15】4代目プリウスが燃費リッター40kmのため進化させたエンジン

注目の4代目トヨタ・プリウスの燃費目標が公式アナウンスされました。

2015年12月の発売開始を前に、2015年10月30日から一般公開のはじまる東京モーターショー(会場:東京ビッグサイト)に出展される予定のトヨタの新型プリウス。そのメカニズムや機能についての情報が発表されています。

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ニッケル水素電池とリチウムイオン電池の2種類を設定するという新型プリウスですが、そのもっとも燃費性能に優れたグレードは、40.0km/Lという驚異的なJC08モード燃費を目指しているといいます。いや、この段階で発表するということは、ほぼ達成したといえるでしょう。

では、その優れた燃費性能にもっとも寄与した要素とは何だったのでしょうか。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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