車重1.8tのボルボXC60 D4 R-DESIGNでも、2.0L直列4気筒ディーゼルターボは「走る」のか?

満を持して日本のクリーンディーゼル市場に参戦するボルボ。ディーゼルならではのメリット、デメリットがありますが、ここでは走りの印象をお届けします。

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撮影時は低速で車両を動かすため、車内、そして車外でもアイドリング音を聞くことが多く、今回試乗したV40もXC60もディーゼルならではの「カラカラ」とした音はよく聞こえます。

ライバルと比べると、音や振動面でもかなり健闘しているマツダ、たとえばデミオよりも音、振動を抑制したCX-3よりもかなり大きめという印象。ちなみに、CX-3では「ナチュラルサウンドスムーザー」の注目度が高いですが、そもそもデミオのディーゼルよりもエンジン自体で音がかなり低減されていますからマツダ勢の頑張りが際立ちます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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