【意外に知らない素朴な疑問】選挙カーの値段を知ってますか?

この4月は、統一地方選が2回もあって、各所で選挙カーが活躍していたわけですが、今回は、その選挙カーを実際に取材してみました。

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今回取材協力いただいた、神奈川県議会議員のIさん。今回の選挙では、県議(県議会議員)の場合4月3日に告示、12日に投票というスケジュールになっていまして、実際に選挙活動ができる稼働日数は9日間となっていました。

選挙が始まるとなると、多くの候補者たちは、選挙事務所を探し、さまざまな選挙用品をレンタルすることになります。事務所内で使うテーブル、イス、事務機器に、揃いのジャンパー、拡声器などもそうですね。その中でもオオモノとなるのが選挙カーで、もちろん多くの場合がレンタカーということになります。

今回取材協力していただいた、I議員の車両もレンタカー。神奈川県内の選挙区ですが、このレンタカーは八王子ナンバーを付けていました。ずいぶんと選挙区から遠いところからやってきたようですね。このレンタカーは普通のワンボックスですからそれでも入手しやすいクルマです。大変なのは、ワンボックスでも屋根に上がることができる車両です。そうなると、レンタカー争奪戦となるわけですね。もちろん、ただ『クルマがあればいい』ということではないんです。以前の選挙で、借り主の候補が当選したことのある、『当選実績のある縁起の良いクルマ』こそが必要なのは言うまでもありませんね。

 

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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