BMWが先頃ミュンヘンで開催された「Eurocities2014」で、LED式街灯と一体化した充電ステーションのプロトタイプを公開。
充電ステーションの普及が世界的に足踏みする中、BMWが考案したのは街の照明とクルマの充電設備を一体化させて一石二鳥の普及を狙うというアイデア。
つまり、街灯を点灯するのに必要なインフラをそのまま充電用に利用するという発想。確かにこれなら投資の重複による無駄が省けて効率的かもしれません。
BMWでは実証実検を兼ねて自社のオフィス前に試作品を設置しているそうで、来年以降、ミュンヘンの街で普及させる予定と言います。
この充電ステーションは、利用後にスマホのアプリ経由で清算するシステムになる模様。都市景観を崩さずに街が明るくなりEVの航続距離が伸びるなら普及が加速されそう。
有りそうで無かったスマートなアイデアだけに、日本でも街路沿いのパーキングメーター設置箇所などで同様なシステムの導入が進むかもしれません。
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