女子も活躍! 世代交代が鮮明になったD1GP第3戦オートポリス

D1のオールドファンにとっては、さびしい結果となったかもしれません。

7月26、27日に大分県のオートポリスで行われたD1GP第3戦。初代王者の谷口選手、’06/’12年王者の熊久保選手、そして大ベテランの野村選手の3人が単走予選で敗退しました。D1_AUTOPOLIS01
(サスペンション破損でリタイヤとなった野村選手)

次戦のエビスからは会場のスペースの都合で出走台数が制限されるため、野村選手は出場できなくなる見込みです。谷口選手と熊久保選手もあぶなかったのですが、昨年の獲得ポイントのおかげでかろうじて次戦も出場できそうです。

この3人の選手に共通していえることは、練習時間、テスト時間の不足です。一定の年齢になって、ドリフト以外の仕事の時間が多くなり、練習の時間、テストの時間がなかなかとれないため、マシンの熟成や改善に時間がかかったり、本番で走りの精度をやや欠いたりするようになってきたのではないでしょうか。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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