D1のオールドファンにとっては、さびしい結果となったかもしれません。
7月26、27日に大分県のオートポリスで行われたD1GP第3戦。初代王者の谷口選手、’06/’12年王者の熊久保選手、そして大ベテランの野村選手の3人が単走予選で敗退しました。
(サスペンション破損でリタイヤとなった野村選手)
次戦のエビスからは会場のスペースの都合で出走台数が制限されるため、野村選手は出場できなくなる見込みです。谷口選手と熊久保選手もあぶなかったのですが、昨年の獲得ポイントのおかげでかろうじて次戦も出場できそうです。
この3人の選手に共通していえることは、練習時間、テスト時間の不足です。一定の年齢になって、ドリフト以外の仕事の時間が多くなり、練習の時間、テストの時間がなかなかとれないため、マシンの熟成や改善に時間がかかったり、本番で走りの精度をやや欠いたりするようになってきたのではないでしょうか。