三菱『アウトランダー』のアメリカ仕様車が、同IIHSの衝突安全性評価において最高評価となる「2013トップセーフティピック+」に認定されました。
先日、日本でマイナーチェンジしたRVR(アメリカ名:アウトランダースポーツ)もIIHS(道路安全保険協会)が行なっているスモールオフセット衝突試験において「acceptable」の好成績を残し、「トップセーフティピック+」に認定されていることでも知られています。
IIHSの安全性評価は、「good(優)」「acceptable(良)」「marginal(可)」「poor(不可)」の4段階となっています。そして「トップセーフティピック+」は、オフセット前面衝突、スモールオフセット衝突、後面衝突、側面衝突、ルーフ強度の5つの試験の内、4つの試験で「good(優)」、残る1つの試験で「acceptable(良)」以上の評価を得ることが要件。
アウトランダーは、すべての項目で「good」を獲得しています。 スモールSUVカテゴリーにおいては、この成績はスバル・フォレスターにつぐ2台目の快挙。その安全性能は、IIHSが公開している映像からも感じられるのではないでしょうか。
■関連記事
IIHS衝突試験の新評価で判明した人気車の意外な弱点とは?
https://clicccar.com/2013/01/04/208718/
【動画】スバル・フォレスターが北米の衝突テストで最高の評価
https://clicccar.com/2013/05/27/221380/
北米で安全性が高評価の三菱RVRがサスペンションを中心としたマイナーチェンジ【動画】
https://clicccar.com/2013/07/24/225881/
(山本晋也)