日産自動車と三菱自動車工業の合弁事業によって生まれる新型軽自動車、日産「DAYZ(デイズ)」、「DAYZ(デイズ) ハイウェイスター」、三菱「eKワゴン」、「eKカスタム」の発表が迫っています。
新開発”3B20”エンジンに停車前にエンジンを止めるアイドリングストップ機能を採用。さらに副変速機付きエクストロニックCVTを組み合わせるなどして、JC08モード燃費性能は29.2km/L(2WD車)とハイトワゴンクラスとしてはナンバーワンと発表。
安全性能でも、軽自動車として初めて、車両と周辺状況を真上から見たように表示する「アラウンドビューモニター」を搭載、その映像をルームミラーに映し出すことで駐車をサポートしています。
装備面では、タッチパネル式フルオートエアコンの高級感。リヤシートの形状を工夫して後席乗員の疲れを抑えるという工夫もファーストカーにふさわしい内容といえそうです。
さらに「デイズ」は助手席スライドアップシート、助手席回転シート仕様のライフケアビークルも登場予定とアナウンスしているほか、特装車の「ライダー」シリーズも展開するとか。
2013年6月6日に発表される、日産「デイズ」 三菱「eK」は、人気の軽自動車市場にどんなインパクトを打ち込むのでしょうか。
(山本晋也)