日本能率協会総合研究所が行なった『低燃費タイヤ』に関する実態調査において、大手カー用品店上位2社でのエコタイヤ販売本数において、ダンロップが3年連続でトップを飾ったことが明らかになりました。
2010年1月より低燃費タイヤラベリング制度が実施され、燃費性能を向上させるエコタイヤに注目が集まっていましたが、今回の調査によるとラベリング制度そのものは認知度が下がっているそうです。
その一方で、ラベリング制度を認知しているユーザーにおいては、エコタイヤの購入経験率は3倍以上に急上昇していて、その理由は燃費性能と手頃な価格が大きな要因になっているとレポートされています。
また、エコタイヤの購入先としてはカー用品店が40%以上とトップ。その大手カー用品店上位2社での販売実績において3年連続でトップとなったのはダンロップだということです。
低燃費タイヤに適合したエナセーブ・シリーズなど、環境性能の高さとわかりやすいネーミング、そして多くのユーザーによるタイヤ性能への好評価が、こうした幅広い支持につながったのでしょう。エコタイヤとしてもっとも選ばれているブランド、それがダンロップというわけです。
( 山本晋也)