日産・GT-R 2020年モデルの走りを支えるダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」

■日産・GT-Rはランフラットタイヤを装着して省資源・軽量化を実現

2019年6月に発売が開始された日産GT-Rの2020年モデルに、ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」が選定され、納入が開始されました。ランフラットタイヤである同タイヤは、スポーツカーの日産GT-Rの性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発されています。

最先端のランフラットタイヤ技術を投入し、高いスポーツ性能を誇るタイヤとして、2011年モデル以降すべての年次モデルに装着されていて、同スポーツカーの開発を足元から支えています。

なお、ランフラットタイヤは、走行中、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるタイヤ。安全性の向上と、スペアタイヤ不要化による省資源・軽量化を同時に可能にします。

日産GT-R 2020年モデル
日産GT-R 2020年モデルの外観

2020年モデルの日産GT-Rは、速さの質を徹底的に追求し、加速やハンドリングにこれまでに培ってきたレーステクノロジーを投入することで、さらなる深化を遂げています。

また、「NISSAN GT-R 50th Anniversary」も用意されていて、「GT-R」生誕50周年を記念し、2020年モデルのPremium editionをベースに、日本グランプリシリーズで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアをモチーフとした、ツートンカラーのボディカラーが目を惹きます。

ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」
ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」

ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」は、先代GT-R用に引き続き、すべての速度域において高い路面追従性、走行時の安定感を発揮するとともに上質な乗り心地を追求したとしています。さらに、レースの厳しい環境で磨き抜かれた技術を応用したことで、より研ぎ澄まされた性能を実現。

ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」
ダンロップ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」

GT-Rに装着されるタイヤはもちろん専用開発で、新開発のハイグリップゴムが採用されるとともに、先代のフロントタイヤからトレッドパターンが変更され、走行中の接地面積を最大化することでコーナリング性能を向上させたとしています。

タイヤサイズは、フロントが255/40ZRF20 101Y、リヤが285/35ZRF20 104Y。ニスモ仕様のサイズもフロントが255/40ZRF20 101Y、リヤが285/35ZRF20 104Yです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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