待望のトヨタ86がいよいよスーパー耐久にデビューしました。
全日本ラリーでは一大勢力を作るほど大人気となっているトヨタ86ですが、スーパー耐久ではホンダ車ばかりのST4クラスへの出場で、どこまで戦えるのか?と話題となっています。
公式予選の暫定結果では、ST4クラス13位。ベストラップで見ると、ST4クラストップのリジカラs2000が1分44秒413、トヨタ86が1分51秒478。その差が8秒以上。
やれるだけやりつくしたホンダs2000とデビュー戦のトヨタ86を比較してはいけないかもしれませんが、今のところはホンダ勢の脅威にはなりにくい様です。
しかし、全日本ラリーでは今年でびゅーしてから、5戦目ではトップ争いをするほどの熟成を見せたトヨタ86です。スーパー耐久でも1戦ごとに確実に強くなることは間違いないといえるでしょう。
とにかく結論を決めるには、まずは決勝の結果を見てからでも遅くはない、かな?
(北森涼介)
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