外しておけばイイんじゃないの?と思ったけど…【ドラレコの熱対策・その①】

バスやタクシーなどでは装着率が高くなってきているドライブレコーダー(以下ドラレコ)ですが、一般のドライバーでも装着する方が増えてきているようです。価格も手ごろなものが増えてきて、購入を考えている方も多いのではないでしょうか。私も新車購入の際に万が一の事故の為にと付けたのですが、もっぱらヒヤッとした場面や、旅行先の景色などを記録するために使っています。ユーチューブに投稿なんかもしてます(興味ある方は「agosimeji」で検索してね)。

そこで今回は、このドラレコの熱対策を行ってみようと思います。大切なドラレコが真夏の暑さで壊れると悲しいので。

私が使っているドラレコは「ドライブマン720」というモデル。説明書によると、使用温度範囲が、0℃~+70℃となっています。

舗装された駐車場に置いた自動車の室内温度を調べたJAFのテストによると、外気温33.6℃でダッシュボードの温度が、68.5℃ということなので、ドラレコの限界70℃以上になる可能性があることは、容易に想像できます。

【対策案①】

はじめ単純に暑い場所にドラレコがなければいいんじゃないの?と考え、炎天下に駐車する際ドラレコを外して、本体をコンソールボックスに入れてみました。コンソールボックスも熱くはなりますが、ダッシュボードに比べれば低い温度に保たれる筈なので。

しかしこの方法には、落とし穴がありました。取り付けは、本体をブラケットに横からスライドさせてはめ込み、電源ケーブルを接続しないといけないのですが、日が暮れて暗くなった車内では、よく見えずに作業が凄くやり辛いんです。

ちなみに「サンシェード」を使うという案もあると思うんですが、畳んでも置き場所に困るので却下。

↑日が暮れると室内灯を点けても、作業は困難。

次回【対策案②】に続きます。

(武井 正行)