先日の記事「販売低迷から息を吹き返す大変動の国産車事情とは?」で震災後に回復を見せる国内新車販売状況をお伝えしましたが、日本自動車販売協会連合会が発表した最新情報によると、軽自動車を除く国産乗用車の上半期(1~6月)新車登録台数が前年同期比56%増の166万5283台となっており、復調ぶりがいっそう鮮明になって来ました。(グラフを参照)
コンパクトカーで販売台数1~3位を独占するプリウス、アクア、フィットなどエコカーの貢献が大きく寄与しており、補助金の効果と相まって国内全体の新車販売台数を大きく押し上げている構図。この現状は震災前の2010年の同期実績156万台をも上回る状況となっています。
軽乗用車も同様に伸びており、国内における新車販売は今のところ急速な回復ぶりを見せていると言えそうです。
■日本自動車販売協会連合会
http://www.jada.or.jp/index.html
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