NSXといえばバブル期に登場した日本を代表するスーパーカーで、当時は投機目的で価格が超高騰したり、その後も中古価格が下がらなかったりと、何かにつけ話題となる憧れの一台であります。
そんなオトコの憧れの名車を、なんと主婦でありながら所有しているという、うらやましくもちょっと悔しい女性陣がエキサイティングカーショーダウンには4人もいらっしゃいました。
実はこの4名、以前クリッカーでも紹介したNSXオーナーズクラブの“weisse”さんに所属する女性メンバーでした。
パターンとしては、つきあってた頃から相手が乗ってたとか、ダンナがお酒を飲むため半ばムリヤリ運転させられたら気持ちよかったとか。それに、複数所有で普段の足にしてない、というのも共通してます。でもそれって普段遣いには適さない、というよりもはや生産していない貴重で大好きなNSXの走行距離を伸ばしたくない、というのも共通している愛車精神のようでした。
では、その4名4台をご紹介します。
weisseの広報担当わかな号はオトコよりもオトコらしさを目指しているというだけあって、本気で走っている雰囲気プンプん!
ゆみ子号は本気でタイムアタック仕様。エンジンにも手を入れてますが、コンピューター、駆動系、足まわり、ブレーキと、パワーアップだけでないところへのこだわりが伝わります。
A子号はGTマシンをモチーフにしてます。迫力と存在感は他を圧倒してますね。エンジンルームのミニチュアも可愛いです。
ゆうこ号は白でまとめたオーソドックスなNSX。そして驚くことに、走行距離はなんとまだ3万km台だとか! AT改MTということも含め、2度と現れない、大変程度がいいNSXなんじゃないでしょうか。
(小林和久)