ポルシェ パナメーラ次期型のコックピットが激変。レイアウトはタイカン風に

■オートマチックギアシフターがインフォテインメントディスプレイの左側に移動

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ポルシェ パナメーラ 次期型プロトタイプ

ポルシェが現在開発中のスポーツリフトバック、「パナメーラ」次期型の最新プロトタイプを捉えるとともに、その内部をカメラが初めて捉えました。

キャビン内でまず気づくのは、オートマチックギアシフターの欠如でしょう。よく見るとEV「タイカン」のようなトグルスタイルのシフターがインフォテインメントディスプレイの左側にあります。しかし、電動パーキングブレーキはタイカンがその右側にあるのに対し、プロトタイプでは上部に配置されていることがわかります。

また、新しい「PCM6.0」インフォテインメントシステムを搭載。助手席グローブボックスには、専用のスクリーンが装備されています。さらに、インフォテインメントディスプレイにパナメーラ次期型の画像が出現していることにも注目です。

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ポルシェ パナメーラ 次期型プロトタイプ

エクステリアでは、新開発のスリムな4点デイタイム・ランニング・ライトを備えるヘッドライトを装備。Cピラーデザインを完全に隠しています。側面では新設計のドアハンドル、四角から円形に変更された燃料口が確認できるほか、後部では、ハッチバックも新設計されていることがわかります。

次期型のパワートレインは不明ですが、タイカンの領域に入らぬようフルエレクトリック化されないことは間違いありません。おそらくマイルドハイブリッド技術を搭載した、より強力な2.9リットルV型6気筒、及び4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載すると予想され、E-Hybridモデルは改良された燃焼エンジンと電気モーターを装備することになるでしょう。PHEVに関しての最新情報では、EV走行による航続が大幅に改善するため、より大型のバッテリーパックを装備する可能性が高いといいます。

パナメーラ次期型のデビューは、2023年後半と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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