ヤマハのシニア向け電動アシスト自転車2022年モデル「PAS SION-U」ニューカラーを追加し登場

■アクティブさや上質感を演出した2色を追加

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、軽さや扱いやすさに定評がある、シニア層向けの電動アシスト自転車「PAS SION-U(パス シオン-ユー)」20型/24型のカラーリングを変更した2022年モデルを、5月31日(火)に発売することを発表しました。

ヤマハ電動アシスト自転車PAS SION-Uに2022年モデルが登場
ヤマハ・PAS SION-U(20型)に設定された新色アイボリーのサイドビュー

新型では、主な機能はそのままに、アクティブさや上質感を演出したニューカラー2色を設定。従来からの継続カラーと合わせ、20型が計4色、24型は3色で展開されます。

●トップクラスの軽さが魅力

PAS SION-Uは、「気持ちがアクティブ〜若い気持ちで笑顔満点な移動具〜」をコンセプトに、いくつになっても好奇心旺盛なシニア層「プラチナエイジ」をメインターゲットとして開発された電動アシスト自転車です。

主な特徴は、なんといっても軽量・コンパクトな車体。ラインアップには、20型と24型を用意しますが、20型の車体重量はなんと21.5kg。PASシリーズ内でトップクラスの軽さを誇ります。

ヤマハ電動アシスト自転車PAS SION-Uに2022年モデルが登場
ヤマハ・PAS SION-U(20型)に設定された新色カカオ

また、20型が小さいと感じる人向けに、より車体が大きい24型もありますが、こちらの車体重量でも22.5kg。PASスタンダードモデルの同サイズ中で最軽量となっています。

なお、車体サイズは、20型が全長1620mm×全幅570mm×サドル高670〜690mm。24型が全長1830mm×全幅570mm×サドル高685〜830mmです。

●アシストモードの設定もシンプル

さらに、足を高く上げなくてもまたげる「低床U型フレーム」、テコの原理でスタンドがけが軽い「軽量かるっこスタンド」、安定感に優れた太目のタイヤなども採用。

フロントには、容量約20Lでたっぷり荷物が積めるラウンドバスケットも装備しています。

ヤマハ電動アシスト自転車PAS SION-Uに2022年モデルが登場
ヤマハ・PAS SION-U(24型)に設定された新色アイボリー

アシストモードは「強」と「弱」とシンプルで、設定も見やすい「液晶かんたんスイッチ」のボタンを押すだけ。

バッテリー容量は12.3Ahで、フル充電までは約3.5時間。アシストできる1充電あたりの走行距離は、20型で弱モード71km、強モード46km。24型では弱モード76km、強モード49kmです。

PAS SION-Uは、これら装備により、シニア層でも扱いやすく、快適な乗り心地を実現。買い物など、いつものお出かけがとっても楽しくなるモデルです。

●2022年モデルの変更点は?

その2022年モデルでは、前述の通り、定評がある基本性能や装備などはそのままに、新色を追加。軽やかでアクティブな印象の「アイボリー」と、上質感があり落ち着いた色合いの「カカオ」を新しく設定しました。

ヤマハ電動アシスト自転車PAS SION-Uに2022年モデルが登場
ヤマハ・PAS SION-U(20型)のエスニックブルー

また、従来から好評の「グロススモークイエロー」「エスニックブルー(20型のみ)」はそのまま継続販売されます。

なお、PAS SION-Uの価格(税込み)は、20型・24型どちらも13万2000円です。

(文:平塚 直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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