■耐摩耗性能、高速域のスタビリティ、ウェット性能を高次元で両立
2022年1月31日、日本グッドイヤーは2月1日にハイパフォーマンスコンフォートタイヤの「EfficientGrip Performance 2(エフィシェントグリップ パフォーマンス ツー)」を発売します。発売サイズは全21サイズで、価格はオープン。
「EfficientGrip Performance 2」は、欧州グッドイヤーで開発されたコンフォートカテゴリーに属するブランドである「EfficientGrip」シリーズの最上級モデル。優れたウェット性能と耐摩耗性能を掲げています。
高速道路網が充実していて、国を超えるロングドライブが日常的な欧州で欠かせない高い耐摩耗性能と、高速走行時のハンドリング性能やハイドロプレーニング現象を抑える高水準のウェット性能を実現したそう。
技術面では「ウェットブレーキテクノロジー」の採用がトピックス。トレッド部に弾力性と柔軟性を備えたコンパウンドが使われています。
ブロックの柔軟性が高まることで、路面への追従性、エッジ効果が高まり、排水性が向上。同時にエッジ数も増やすことで、ウェット路面での制動力が引き上げられています。
さらに、専用トレッドコンパウンド分子構造の「マイレージ(耐摩耗性)プラステクノロジー」の採用により、多様な温度域で破損を防ぎ、ロングライフを実現しています。
また「ドライスタビリティ(安定性)プラステクノロジー」と呼ぶ技術を採用。トレッド中央部の3本のリムが大型化されたパターンにより横剛性が大幅に高められています。
トレッド剛性を向上させることで、ドライ路面での優れた操縦安定性、ハンドリングを実現しているそうです。
欧州仕込みの優れたウェット性能と耐摩耗性能を備えた「EfficientGrip Performance 2」は、ロングドライブの多い方に最適なタイヤとなっています。
(塚田 勝弘)