ねこが肉球でプロパイロットをオン! 日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ

■日産・デイズのCMをねこ軽自動車で完全再現

ねこ好きに朗報! 2020年に公開され話題を呼んだ日産デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」が、さらにパワーアップして帰ってきました。

第2弾となる今回は、現在公開されているデイズのTVCMをねこが完全再現。ねこ用にアレンジされた「にゃっさんデイズ」に乗る2匹のねこがドライブをする「もっと行っちゃう?」篇と、デイズの豊富なカラーバリエーションを紹介する「カラフル」篇がYouTubeなどで公開されました。超かわいいですよ!

にゃっさんデイズ 「もっと行っちゃう?」篇(日産自動車YouTube公式チャンネル)

●デイズのプロパイロットをアピール

広い室内などによる使い勝手のよさや、数々の先進技術を搭載することで人気なのが、日産の軽トールワゴン「デイズ」。そのテレビCMは、現在、女優の山口紗弥加さんと野村真純さんが、デイズでドライブをしながら日産独自の安全装備プロパイロットを体感する「もっと行っちゃう?」篇が放映中です。

日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ
日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」第2弾が公開

ちなみに、プロパイロットとは、高速道路などで、車間距離を自動で保持しながら前車を追従する、いわゆるACC(アダプティブ・クルーズコントロール)と呼ばれる機能です。

しかもデイズでは、機能の作動中はアクセルやブレーキのペダル操作はもちろん、ハンドル操作もアシストしてくれるため、とても楽。高速道路の単調な渋滞走行や長時間の巡航走行で、ドライバーの負担を軽減する先進の安全装備なのです。

●ねこ親子がドライブで大活躍

こうしたデイズをねこが紹介するCMは、実は2020年9月に第1弾が公開され、SNSなどで大きな話題となっていました。

特に、デイズをアレンジしたねこ軽自動車「にゃっさんデイズ」にねこが乗るシーンは超かわいくて、ねこ好きの筆者はついつい見とれてしまったほどです。

日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ
プロパイロットのスイッチを押すシーン(にゃっさんデイズ版)

公開された新CMは、ねこ版としては第2弾となります。今回のねこ版「もっと行っちゃう?」篇は、前述した通り、山口紗弥加さんと野村真純さんが出演している本家CMを、ねこの親子が完全にコピーして再現するという内容になっています。

CMでは、まず最初に、山口さんと野村さんの本家バージョンが登場。その直後に、まるで本家版と平行するように、同じようなシーンをにゃっさんデイズに乗った2匹の親子ねこが演じています。

日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ
「にゃっさんデイズ」のプロパイロット作動シーン

特に、注目は、高速道路を走るシーン。本家CMの山口さんと同様、ハンドルにあるプロパイロットのスイッチをなんと肉球でオンにします! すると、手(前足)で握ったハンドルをクルマがアシスト、機能作動中はアクセルペダルを足(後ろ足)で踏まなくても自動で走るシーンなども再現されています。

●「カラフル」篇も同時公開

さらに、今回は、別バージョンも同時公開。カラーバリエーションが豊富なデイズに合わせ、様々な色のにゃっさんデイズが登場する「カラフル」篇もあります。

日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ
にゃっさんデイズ 「カラフル」篇

こちらは、18種類あるデイズと同様、18タイプのにゃっさんデイズが製作され、すべてにねこが乗っているという内容。まさに「ねこ」尽くしの内容になっています。

にゃっさんデイズ 「カラフル」篇(日産自動車YouTube公式チャンネル)

ちなみに、日産は、にゃさんデイズ特設ページで、プレゼントキャンペーンも実施中。ねこ好き注目の、お出かけ時に使えるよう開発した「にゃっさんデイズ型キャリーバッグ」を抽選で3名様にプレゼントしています。

日産・デイズのねこCM「にゃっさんデイズ」がパワーアップ
にゃっさんデイズ型キャリーバッグ

応募期間は「2021年10月29日(金)13:00〜11月30日(火)17:00まで」です。筆者も早速応募しましたが、気になる人は早めにチェックしてみて下さい。

最近は、コロナ禍でねこを飼う人口が増加したといわれていますが、日産のねこ戦略が、ねこ好きの心にどう刺さるのかも気になるところですね。

(文:平塚 直樹

【関連リンク】

にゃっさんデイズ特設サイト
https://www2.nissan.co.jp/SP/DAYZ/NYASSANDAYZ/

この記事の著者

平塚 直樹 近影

平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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