■リヤパーキングセンサーを全車に標準化
軽自動車、コンパクトカーの中で圧倒的な悪路走破性を備え、スズキを代表するアイコンでもあるジムニー/ジムニーシエラが2024年2月19日に一部改良を受けました。
法規対応に伴い、リヤバンパーに4つの超音波センサーが配置されるリヤパーキングセンサーが全車に標準装備されています。
後方の障害物との距離が計測され、警告音とメーター表示でドライバーに知らせてくれます。これにより、後退時の安全性、ドライバーサポート性が向上。
なお、一部改良や高騰原材料費などにより価格も改定されていて、9万9000円高となっています。これにより、ジムニー「XC」のAT車は200万円台を突破。
それでも最近の軽自動車は、軽スーパーハイトワゴンを中心に、220万円台を付けるモデルも少なくないだけに、圧倒的な走破性、機動力を誇るジムニー、ジムニーシエラの人気は維持されるはずです。
●ジムニー価格
「XG」:165万4400円(MT)/175万3400円(AT)
「XL」:178万900円(MT)/187万9900円(AT)
「XC」:190万3000円(MT)/200万2000円(AT)
●ジムニーシエラ価格
「JL」:196万2400円(MT)/206万1400円(AT)
「JC」:208万4500円(MT)/218万3500円(AT)
(塚田 勝弘)