■1月末にワールドプレミア、ロシアでも販売へ
フォルクスワーゲンは現在、主力5ドアハッチバック「ゴルフ」ファミリーの改良新型を開発中ですが、そのティザースケッチが初公開されました。
現行型となる第8世代は、2019年にデビュー、これが初の大幅改良モデル(8.5世代)となります。
同ブランドは、2024年1月にラスベガスで開催された「CES 2024」にて、ゴルフGTI改良新型のプロトタイプを公開。カモフラージュが施されていましたが、インテリアも公開されました。
改良新型では、スリムなヘッドライトを装備、フロントエンド全体を新設計するとともに、後部ではLEDテールライトのグラフィック刷新などが予想されます。
また內部では、次世代の運転支援システム、インフォテイメントシステムやソフトウェアも搭載予定です。GTIでは、DSCのみ設定されますが、全輪駆動の「R」では、マニュアルミッション、クラッチペダルが装備される予定です。
2020年代の終わりに近づくと、第9世代モデルはフォルクスワーゲングループの「スケーラブル・システム」プラットフォームが採用されるBEVモデルとなるため、今回のアップデートが内燃機関時代の最後のモデルとなります。
ゴルフ改良新型のワールドプレミアは1月末で、ロシア市場での販売も計画されています。