東京国際カスタムカーコンテスト2024の受賞車を見てきた・ドレスアップ-ミニバン/ワゴン編【東京オートサロン2024】

■来場者が選んだカスタムカーの各部門ベスト3

ドレスアップ-ミニバン/ワゴン部門
ドレスアップ-ミニバン/ワゴン部門

東京オートサロン2024の会期中に行われたアンケートでお気に入りのカスタムカーを選んで投票する東京国際カスタムカーコンテスト2024。8部門から最優秀賞1台、優秀賞2台が選ばれ、最終日(1月14日)にイベントステージにて授賞式が行われました。

そんな各部門の受賞車を実際に見てきましたので、紹介していきましょう。


●ドレスアップ-ミニバン/ワゴン部門 最優秀賞:クリスタルアイ「アルファード」

クリスタルアイ アルファード
クリスタルアイ アルファード

オリジナルのLEDテールランプを手掛けるクリスタルアイが、顧客と作り上げたアルファードです。

クリスタルアイ アルファード
クリスタルアイ アルファード
クリスタルアイ アルファード
クリスタルアイ アルファード

フロントのグリルから一体となるバンパースポイラーは、シボレーカマロをモチーフに考えられたワンオフものとのこと。

そしてヘッドライトの下のウインカーは、流れる光跡が魅力的なシーケンシャルタイプとなっています。

このアルファードの最大の見せどころであるリアコンビネーションランプは、アルファードにボルトオンで装着できる完全専用品。

美しい造形を見せるテールランプなどは、クリスタルアイのデザインセンスが大いに生かされるところと言えるでしょう。

●ドレスアップ-ミニバン/ワゴン部門 優秀賞:TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH「Hi-Truckin‘」

TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH Hi-Truckin‘
TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH Hi-Truckin‘
TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH Hi-Truckin‘
TSD Styling/T-style Auto Sales/ARMTH Hi-Truckin‘

ダッヂA100モチーフのフェイスチェンジキットを装着し、大胆にもボディ後部をぶった切ってトラックにしてしまったのが「Hi-Truckin‘」。

この顔つきが全てを物語りそうですが、やはりハイライトはトラックベッド。ハイエースの床がトラックの荷台となっているので、かなりの低床。バイクなどの大きなものも積みやすそう。

そして、リアバンパーにはヒッチメンバーも付いているのでトレーラー牽引もできます。

4人乗りピックアップとして、可愛さと使い勝手が両立したカスタムとなっています。

●ドレスアップ-ミニバン/ワゴン部門 優秀賞:株式会社CSオートディーラー「CSアーバンオフスタイル20アルファード」

CSアーバンオフスタイル20アルファード
CSアーバンオフスタイル20アルファード
CSアーバンオフスタイル20アルファード
CSアーバンオフスタイル20アルファード

都会をお洒落に走れるガツガツしすぎないオフロードスタイルがCSオートディーラーの考えるアーバンオフロードスタイル。

中古市場にも多く出回る20系アルファードをベースにアースカラーの外装、ブラックアウトしたバンパーなどでオフロード感を出しつつオリジナルのフロントグリルでインパクトを与えています。

●カスタムカーグランプリ投票中

各部門の最優秀賞受賞車を対象にカスタムカーグランプリの投票が行われています。ドレスアップーミニバン部門での投票対象車は、クリスタルアイ「アルファード」です。

お気に入りのカスタムカーを見つけたら投票サイトからぜひ投票をお願いいたします。投票期間は1月21日(日) 24:00まで。カスタムカーグランプリ投票ページで投票が出来ます。

(写真・文:松永 和浩

【関連リンク】

カスタムカーグランプリ投票ページ
https://www.tokyoautosalon.jp/2024/contest/customcar_vote.php

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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