話題の新型スペーシアギア(!?)を参考出品するスズキブース【東京オートサロン2024】

■スペーシアカスタムやスイフトなど新型車が目白押し

カスタムカーの祭典、東京オートサロン2024が千葉県の幕張メッセで1月12日開幕しました。ここでは、東7ホールにあるスズキ株式会社のブースを紹介しましょう。

スズキブース全景
スズキブース全景

スズキは今回の東京オートサロン2024に、3台の参考出品車と6台の市販車を展示しています。市販車の中には販売開始したばかりのスズキ・スペーシアやスイフトも含まれています。

3台の参考出品車でまず紹介するのは、次期スペーシアギアを想像させる「スペーシアパパボクキッチン」です。

スペーシア パパボクキッチンのフロントスタイル
スペーシア パパボクキッチンのフロントスタイル

スペーシアパパボクキッチンは、親子でアウトドアや料理を一緒に楽しむことのできる軽スーパーハイトワゴンの人気モデル、スペーシアのコンセプトモデルで、新型スペーシアギアと言われています。

料理で親子のコミュニケーションが弾むファミリーキャンプの世界観を表現していて、リアシートから荷室にかけてキッチンスペースにカスタマイズしたスペーシアの新しい一面を紹介しています。

スーパーキャリイ マウンテントレイルのフロントスタイル
スーパーキャリイ マウンテントレイルのフロントスタイル

続いては、軽トラックのキャリーをベースとした、スーパーキャリイマウンテントレイルです。

このモデルは、オフロードでもタフに走ることのできる力強さとデザイン性を兼ね備えた、スーパーキャリイのコンセプトモデルです。

両ドアが変更されるなど、アクティブな大人が山をストイックに楽しむための車として開発され、ビジネスだけでなく、遊びにも活躍できるビジネスモデルを具現化しています。

スイフトクールイエローレヴのフロントスタイル
スイフトクールイエローレヴのフロントスタイル

参考出品車で最後に紹介するのが、登場したばかりの新型スイフトをベースとしたスイフトクールイエロレヴです。新型スイフトに新色として設定されたクールイエローメタリックをマットカラーに仕立てたコンセプトモデルです。

ボディサイドにグローバルモデルとして4代目となるスイフトをグラフィックで大胆に表現しているのが特徴で、新世代モデルであることがひと目でわかるように仕立てています。

新型スイフトのリアスタイル
新型スイフトのリアスタイル

市販車では小型乗用車が新型スイフトを2台とハイトワゴンのソリオバンディッド。軽乗用車はスーパーハイトワゴンのスペーシアカスタムとワゴンRスマイル。そして軽商用車はスーパーキャリイが展示されています。

カスタマイズされたコンセプトカーも楽しめますし、話題の新型車を実際に乗ってチェックすることもできるのが魅力でしょう。

(文・写真:萩原 文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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