ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS With」「PAS With DX」登場。U字フレームモデルは新型バッテリー搭載で充電頻度を減らせる

■「DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」などのこだわり装備を用意

ヤマハ発動機は、今冬から電動アシスト自転車の「PAS(パス)」シリーズの2024年モデルを順次発売しています。

U字フレームの採用、24型と26型を設定する「PAS With(パス ウィズ)」「PAS With DX(パス ウィズ デラックス)」は、毎日の買い物や通勤など、シーンを問わず快適に使えるのが特徴です。2023年12月15日に2024年モデルが発売されます。

「PAS With」の「マットスモーキーブルー」
「PAS With」の「マットスモーキーブルー」

「PAS With シリーズ」は、登り坂などの高回転で漕ぐ際でもスムーズで快適なアシスト、状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」などの快適機能が用意されています。

2024年モデルは、こうした快適機能はそのままに、450gの軽量化と約20%の小型化を実現し、より使いやすくなった新型バッテリーと充電器を新たに採用。新型バッテリーは、容量が従来の12.3Ahから15.8Ahに約30%もアップし、従来型と比べて少ない充電頻度で済むようになっています。

小型、軽量化された新型バッテリーを搭載
小型、軽量化された新型バッテリーを搭載

このほど発売される「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能が美点の「PAS With」シリーズで最軽量のスタンダードモデル。

2024年モデルのカラーは、定番カラーは継続しつつ、洗練された雰囲気を放つ「マットスモーキーブルー」、華やかな印象の「シャンパンシルバー(26型のみ)」、カジュアルで明るいムードが特徴の「コーラルレッド」が新たに設定されています。

「PAS With DX」の2024年モデル
「PAS With DX」の2024年モデル

また、「PAS With DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」などディテールまでこだわったファッショナブルなモデル。2024年モデルのカラーは、落ち着いた温かみのある「ブリックレッド」、彩度を抑え、目立ちすぎずに楽しめる「マスタードイエロー(26型のみ)」が新たに追加されています。

■PAS With
●全長1880×全幅560×サドル高:750~895mm(26型)
●全長1785×全幅560×サドル高:725~870mm(24型)
●適応身長の目安:146cm以上(26型)、142cm以上(24型)
●一充電あたりの走行距離:62km(強モード)、68km(標準モード)、100km(オートエコモード)
●価格:14万800円

■PAS With DX
●全長1880×全幅560×サドル高:750~895mm(26型)
●全長1785×全幅560×サドル高:725~870mm(24型)
●適応身長の目安:145cm以上(26型)、141cm以上(24型)
●一充電あたりの走行距離:62km(強モード)、68km(標準モード)、100km(オートエコモード)
●価格:14万8500円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる