トヨタ「カムリ」次期型、リアバッジとLEDバーを先行公開

■11月14日デビュー濃厚に

トヨタは現在、主力モデル「カムリ」次期型のティザーキャンペーンを展開していますが、新たなティザーイメージが公開されました。

トヨタ カムリ 新型 ティザーイメージ
トヨタ カムリ 新型 ティザーイメージ

初代カムリは1980年に発売、43年以上に渡り販売されていますが、昨年アメリカ市場で5番目に売れた車になるなど、人気を持ち続けています。

セダンについては近年、販売減少により自動車メーカーのラインアップから姿を消す車種も少なくありませんが、トヨタはカムリ次期型を投入します。

トヨタ カムリ 新型 ティザーイメージ
トヨタ カムリ 新型 ティザーイメージ

新ティザーイメージでは、後部デザインの一部を明らかにしました。そこには新設計のLEDライトバーと、全輪駆動「AWD」とハイブリッド「HEV」のバッジが見られます。

また現行型では、テールライトの間に「CAMRY」のブランドマークを配置していますが、新型では、テールライトの上にカムリのワードマークの「C」が見えるなど、刷新されている様子が伺えます。

前回のティザーイメージでは、プリウススタイルのLEDデイタイムランニングライトを確認、光量をあげると大きなコーナーエアインテーク、バンパー側面のカナードが確認でき、GRモデルやTRDバージョンを思わせましたが、その真実がもうすぐ明らかになります。

カムリ次期型には、新型プリウスやクラウンと同様のキャビンが採用される可能性があり、ダッシュボードの中央に大型ディスプレイを搭載、ステアリングホイールの後ろにデジタルインストルメントクラスターが配置されると予想されます。

スペックに関する情報はまだありませんが、進化した「TNGA-K」プラットフォームを採用、パワートレインは、ICEエンジンとハイブリッドシステムがキャリーオーバーされると予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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