ダンロップはCASEとサスティナブルに寄与する最新技術を披露【ジャパンモビリティショー2023】

■路面状況によって性能が変わるゴム技術「アクティブトレッド」の詳細を初公開

住友ゴム工業は、2023年10月26日のプレスデーを皮切りに、10月28日から11月5日まで一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」の出展概要を明らかにしました。

「DUNLOP」ブースのイメージ
「DUNLOP」ブースのイメージ

同社の「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドとしてブースを出展。今回出展されるブースは、「WE SYNCHRONIZE.(SYNCHRONIZEは同期するという意味)」というコンセプトが掲げられます。DUNLOPが誇る独自の新技術やソリューションサービスなど、「CASE」+「サスティナブル」というクルマにまつわる社会のニーズ、期待に応える先進的な取り組みが紹介されます。

注目は、路面状況に応じて性能がスイッチする、新発明のゴム技術「アクティブトレッド」の詳細が初めて公開され、ゴムの性質変化を体感できるアトラクションも予定されています。

路面状況に応じてタイヤが最適な性能にスイッチするこの「アクティブトレッド」をはじめ、タイヤそのものをセンサーとして路面状況などを可視化する「センシングコア」、地球環境に配慮された「サスティナブル原材料」の活用を通じて、タイヤの持つ可能性が提示されます。

DUNLOPのブースは、東京ビッグサイトの東展示棟になります。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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