東京臨海副都心にEVカートの新コース「シティサーキット東京ベイ」をトムスが2023年10月オープン

■eモータースポーツも楽しめる都市型サーキット

モータースポーツの登竜門として、キッズから大人まで楽しめるのがレーシングカート。でも、実際に乗りたいと思っても、サーキットが郊外にしかないエリアが多く、特に東京など大都市に住んでいると、なかなか足を運びにくいのも現状です。

シティサーキット東京ベイのロゴ
シティサーキット東京ベイのロゴ

実は、かつて東京都足立区にはシティカートというサーキットがあり、レーシングカートをレンタルして楽しめたのですが、2022年5月に営業が終了。

筆者が知る限り、東京23区内では唯一のサーキットで、筆者も何度か行った経験があり、なかなかトリッキーなコースで面白かったのですが、無くなってしまいとても残念です。

そんな「サーキットなし」の東京23区内に、2023年10月下旬、新しいサーキット「シティサーキット東京ベイ(CITY CIRCUIT TOKYO BAY)」がオープンします。

運営するのは、トヨタ車を使ったレース活動やチューニングパーツなどで名高い「トムス」で、場所は江東区の東京臨海副都心エリア。正真正銘の東京23区内です。

しかも、屋外コースでは排出ガスゼロのEV(電動)レーシングカートに乗れるほか、屋内コースではシミュレーターなどを使ったeモータースポーツも楽しめるなど、モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設になるといいます。

●環境に優しいEVカートを楽しめる施設

前述の通り、モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設として、2023年10月下旬に開業予定なのがシティサーキット東京ベイです。

シティサーキット東京ベイの外観イメージ
シティサーキット東京ベイの外観イメージ

場所は、東京・ベイエリア(東京都江東区青海1丁目3)で、かつて複合施設「パレットタウン」があった跡地の一部を使って現在建設が進んでいるといいます。

新施設の主な内容は、まず、屋外コースでEVレーシングカートの走行が楽しめること。マシンは、トムスが専用開発したもので、国内最高峰レーシングカート大会「全日本カート選手権」のEV部門用マシンを手掛ける同社のノウハウなどが投入されているといいます。

●デジタル技術を使ったドライビング体験も演出

また、屋内コースも併設されていて、そこでは、シミュレーターを使用したeモータースポーツの体験も可能。さらに、プロジェクションマッピングなど、新技術を活用した今までにないドライビング体験を演出しているといいます。

シティサーキット東京ベイの屋内イメージ
シティサーキット東京ベイの屋内イメージ

ほかにも施設には、キッチンカーによる飲食スペースや、ラウンジ、サウナなどの併設も計画中。モータースポーツファンからファミリー層まで、幅広い層が一日中楽しむことのできる空間となるようです。

シミュレーターによるeモータースポーツも楽しめる(写真はイメージ)
シミュレーターによるeモータースポーツも楽しめる(写真はイメージ)

立地的には利便性もいいため、インバウンド観光にも対応するほか、EVレーシングカートは環境に優しいだけでなく、走行音も静かなことで夜間の営業も可能ですから、夜間観光(ナイトライフ観光)ができる場所としても人気が出そうですね。

まだ、利用料金などの詳細は未発表で、施設・サービスの詳細については、今後決まり次第、公式ホームページなどで発表するそうです。

さて、都市型サーキットとして新登場するシティサーキット東京ベイが、東京の新名所となるのか? 続報に期待です。

(文:平塚 直樹

【関連リンク】

シティサーキット東京ベイ 公式サイト
https://city-circuit.com/

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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