三菱の新型「トライトン」はボディサイズが拡大。日本導入は?

■堅牢さを持ちながらも俊敏さも抱かせる佇まいを表現

三菱自動車は、2023年7月26日にピックアップトラックの新型トライトンをタイで世界初公開すると明らかにしました。

トライトンは、初代は日本でも発売されましたが、2代目は国内導入はされませんでした。

新型トライトンのイメージ
新型トライトンのイメージ

トライトンは、優れた耐久性や堅牢性、悪路走破性はもちろん、日常使いで求められる高い快適性、乗り心地の良さを実現。アセアンをはじめ、オセアニア、中南米、中近東、アフリカなどで支持されています。

なお、トライトンは一部の国・地域では「L200」として販売されています。

現行トライトン。写真はL200
現行トライトン。写真はL200

新型トライトンは、ボディサイズがひとまわり大型化され、水平基調の力強いスタイリングに生まれ変わるそう。

フロントには、猛禽類を想像させる眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプが配置され、ランプ下部には立体的な3連ヘッドライトが組み合わされ、圧倒的な存在感と逞しさを感じさせるデザインが特徴のひとつになります。

眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプ、立体的な3連ヘッドライトが目を惹く
眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプ、立体的な3連ヘッドライトが目を惹く

三菱自動車のデザイン本部長である渡辺誠二氏は、「新型トライトンのデザインコンセプトは、勇猛果敢を意味する「BEAST MODE」。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ、堂々とした佇まいを表現しました。冒険に出かけたくなるような、逞しく頼もしい新型トライトンにご期待ください」と、デザインも大きな特徴になっていることがうかがえます。

新型トライトンのシルエット
新型トライトンのシルエット

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

新型「トライトン」スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.com/en/products/triton

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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