【高速サービスエリア ドッグラン 北陸】北陸道・徳光PA(上り)はワンちゃんと一緒に写真を撮りたい絶景スポット

■潮の香りが漂うリゾート気分満点のパーキングエリア

2匹のワンコと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介します!

今回は北陸自動車道、徳光(とくみつ)PA(上り)です。

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武将の兜のようなデザインが印象的なショップ。

徳光PA(上り)は、石川県白山市徳光町に位置する北陸自動車道にあるパーキングエリアです。スマートインターチェンジが併設されているため、一般道からも利用可能となっています。

また、徳光ハイウェイオアシスが隣接しており、バーベキューコーナーやサイクリングターミナルをはじめ、温泉・温水プールなどを備えた「松任海浜公園」もあり、休憩だけではなくレジャーも楽しめるスポットとして人気があります。

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ちょっと奥まった場所にあるので、案内板は重宝する。

ショップやレストランは小規模ながら、20年以上地元の人たちに親しまれている自家製だし金澤8キッチンの「徳光うどん」や、バスガイドさん達もオススメする「圓八あんころ餅」などの名物もあるため、立ち寄るドライバーも多い施設です。

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ショップの向かって右側にドッグランはあるので、クルマを停める時は出口寄りが便利。
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水道はドッグランの施設内に設置されている。

施設の右手を進むとドッグランがあります。全犬共通のエリアは、ほぼ正方形の96㎡とこぢんまりとしています。

水道設備や排泄物(うんち)ボックスは、ドッグランのエリア内に設置されています。排泄物(うんち)ボックスは、珍しいバイオトイレを採用しているのがポイントです。

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自然にやさしいバイオトイレが設置されている。
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ビニールなどを入れないように注意したい。

フタを開けると、排泄物を分解するおがくずと一緒にウンチが拡販される様子がわかります。バイオトイレは悪臭が出ず肥料としてウンチがリサイクルされるので、まさに地球にやさしいトイレと言えるでしょう!

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自然に生えた草で覆い尽くされたフィールド。
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一面緑の絨毯が広がるが、芝生ではないため走りにくいかも。

フィールドは、平坦で草が生い茂っている様子。芝生というよりは、小振りの草が敷き詰めれらている感じ。小さいワンちゃんには、ちょっと走りにくいかもしれません。

ベンチは1つ用意されていますが、日除けなどないため、夏場や日差しが強い時は暑くなってしまうかもしれません。

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ベンチは一つだけで、日よけもないので、暑い時期は注意したい。

そして、徳光PA(上り)は、ドッグランは小さくても、ワンちゃんとお散歩するとっておきのスポットがあります。

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上り線と下り線を結ぶ、ラブリッジまっとう。海と空をバックにワンちゃんと一緒に写真を撮影したいスポットだ。

歩行者専用の連絡橋「ラブリッジまっとう」を渡れば、下り線へ行くことができるのですが、この連絡橋の上からコバルトブルーの日本海が出現!まさに”インスタ映えスポット”といえるキレイな景色をバックに、ワンちゃんと一緒に写真を撮るのもオススメです。

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日本海に沈む夕日も見られる松任海浜公園。

連絡橋を渡った下り線のPAには、海に面し広々とした「松任海浜公園」もあり、海を眺めながらお散歩することができますし、晴れた日には日本海に沈む夕日も見られる可能性もあります。

北陸自動車道を走る際は、まさにワンちゃんも飼い主さんもリゾート気分が味わえる、ここ徳光パーキングエリアへぜひ立ち寄ってみましょう!

(文:高市 智子/写真:萩原 文博)

※この記事は2023年5月4日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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