■任意自動車保険を除く個人向けカーリースの「Flat Ride(フラット・ライド)」も同日開始
ステランティスは、アルファ ロメオ、プジョー、シトロエン、DSオートモービルスのサブスク型リース「First Ride(ファースト・ライド)」を2023年5月1日(月)に開始しました。
Stellantisジャパンとジャックスが共同開発した「First Ride」は、頭金や税金の支払い、契約期間中の整備点検費用が必要なく、月々の定額利用料のみで車両に乗ることができるプログラム。年齢や保険等級を問わない任意自動車保険がセットになっていて、車両保険や万一の際の弁護士費用、ボディやガラス、タイヤの補償を含むプランになっています。
ライフスタイルの変化などで契約期間中に車両が不要になった場合は、初度登録日の翌月から6ヵ月ごとの更新月に清算金を支払うことで、早期に契約を終了することができます。
クルマに関わる費用がすべて含まれているため、契約期間中の支払いは一定になり、急な出費の心配なく乗ることができます。また、20等級相当のレンタカーフリート保険も含まれているため、任意自動車保険料が比較的高い若年層にとって、特にメリットが大きくなっています。
ステランティスでは、すでにジープとフィアットで、サブスクリプション型リース、個人向けメンテナンスパッケージリースを展開中。ジープとフィアットで好評とのことで、対象ブランドが増えています。
なお、「First Ride」の提供開始に合わせて、個人向けカーリース商品である「Flat Ride(フラット・ライド)」も同日より提供が開始されました。
4ブランドで展開される「Alfa Romeo Flat Ride」「Peugeot Flat Ride」「Citroen Flat Ride」「DS Flat Ride」は、任意自動車保険を除く、クルマにかかる費用を含んだ5年間、月々定額支払いの個人向けメンテナンスパッケージリースになっています。
現時点での対象モデルは、アルファロメオがトナーレ ヴェローチェ、プジョーが208、e-208、308、2008、リフター。シトロエンがC3、C3エアークロス、ベルランゴ。DSがDS4となっています。
(塚田 勝弘)