「お手頃サイズ」のピックアップトラック、シボレー・コロラド ZR2に最強の「バイソン」導入へ。プロトタイプが公式リーク

■ZR2とは異なる不規則な六角形のヘッドライト装備

シボレーは現在、「コロラド ZR2」に設定される最強モデル「バイソン」次期型を開発していますが、そのプロトタイプが公式リークされました。

シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ
シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ

コロラドは、それほど大きなサイズを必要としない顧客用に開発されたミッドサイズのピックアップトラックです。「バイソン」は、シボレーと「AEV」(アメリカンエクスペディションヴィークルズ)との共同開発によって誕生した最強グレードです。現行型コロラドは2011年に登場、「バイソン」は2015年に導入されています。

シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ
シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ

公開されたプロトタイプは、ボンネットフードを厳重にカモフラージュ。ただし、フロントエンドの下部でラップの一部が剥がれ、ZR2とは異なる不規則な六角形のヘッドライトが見てとれます。

市販型では、36インチのタイヤを履き、ZR2より3インチ(7.62cm)リフトアップされるほか、異なる専用のスキッドプレートが装着されます。

シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ
シボレー コロラド ZR2 バイソン新型 プロトタイプ

現行型パワートレインは、3.6リットルV型6気筒と、2.8リットル直列4気筒ターボディーゼルですが、次期型では電動化の噂もあります。

ワールドプレミアの5月31日までに、さらなるティザーイメージが期待出来そうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる