■ランドクルーザー300の開発にも携わる三浦選手が「オープンカントリー」を世界でアピール
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、欧州の耐久レースやラリー、D1GPなど、多様なモータースポーツに参戦しています。
このほど同社は、トヨタ車体のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」の社員ドライバーである三浦 昂(あきら)選手を、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズのアンバサダーに起用しました。
三浦選手はランドクルーザー300の開発にも携わるなど、ランドクルーザーを知り尽くしたドライバーでもあります。
三浦選手は、2005年にトヨタ車体に入社。2006年から「TLC」のメンバーとして「ダカールラリー」に参戦しています。2016年にはドライバーに転身し、その後は市販車部門で3度の優勝を収め、「ダカールラリー2023」ではTLCの10連覇(2023年1月)という偉業にも貢献しました。
ランドクルーザーを知り尽くした豊富な経験と知識が評価され、先述したようにランドクルーザー300の開発にも携わるなど、幅広いフィールドで活躍。
同選手をアンバサダーに迎えたTOYO TIREは中期経営計画「中計’21」で、「OPEN COUNTRY」シリーズをはじめとする、独自のデザイン性や機能性を有する商品の開発、投入の強化を推進中です。この一環として、2022年のダカールラリーからTLCに「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、挑戦をサポートしています。
2023年は、「OPEN COUNTRY」シリーズの発売開始から40周年の節目になり、同じく40歳を迎えた三浦選手は、ブランドアンバサダーとして今後、多様なシーンで同製品の魅力をグローバルでアピールすることになります。
なお、TOYO TIREのサポートドライバーでもある三浦選手は、2023年3月8日からアメリカで開催される、伝統のオフロードレース「The Mint 400」に参戦予定になっています。同オフロードレースでの活躍も見逃せません。
(塚田 勝弘)