新型プリウスの車両価格が判明。2.0L ハイブリッド仕様が320万円から

■一般販売は2.0Lハイブリッド(HEV)から

新型プリウスのエクステリア(北米仕様)

プロトタイプによる業界向け試乗会などを通して、車内の静粛性やしなやかな乗り心地、ブレーキフィールの良さ、過不足無い動力性能などが明らかになりつつある新型プリウス。

新型プリウスのリヤビュー(北米仕様)

高回転域での伸びの良さなど、先代からの進化幅の大きさを感じさせる一台となっており、2023年1月10日(火)には正式発表・発売が予定されています。

新型プリウスのインテリア(北米仕様)

フロントフェンダーから前後ドア、リヤクォーターパネルに至るまで、滑らかでボリューム感のある意匠面で構成されており、タイヤハウスの張り出し感はなかなかのもの。

またインテリアは「アイランドアーキテクチャー」コンセプトに基づき、圧迫感の無い空間と、ドライバー視線による直感的操作性に配慮した、運転に集中できるコクピットを両立させており、12.3インチのセンターディスプレイがドライビングをアシストします。

●2.0L HEVと2.0L PHEVを設定

新型では、従来のようにローンや現金で購入できる一般販売車両は2.0Lエンジン搭載モデルのみとなっており、1.8Lについては法人&KINTO専売モデルとなっています。

新型プリウスのパワートレーン

駆動方式は2WDとリアに独立型モーターを搭載するE-Fourをラインナップ(PHEVは2WDのみ)。

最新のハイブリッドシステム採用により、2.0L HEVのシステム出力は先代1.8Lの122psから193psへと大幅に向上しています。

新型プリウスのサイドビュー

また2.0L PHEV(2023年3月15日発売予定)については、日常生活の大部分をEV走行だけでカバーできるよう進化しており、高出力駆動用リチウムイオンバッテリーと高効率ダイナミックフォースエンジンの組み合わせにより、従来並の低燃費を維持しながら223psもの強大なシステム出力を発揮。

PHEVならではの力強い加速性能と相まって、0-100km/h加速6.7秒をマークするなど、圧倒的な動力性能を実現しています。

●商談開始で車両価格が判明

新型プリウスのインテリア(北米仕様)

各販売店ではすでに2022年12月20日から商談がスタートしており、それに伴って車両価格が判明。

2.0L HEVにはGグレードと上級仕様のZグレードが用意されており、人気が高いのは後者で、すでに1年待ち以上の状態とか。一方、Gグレードについては半年待ちとの情報も。

明らかになった車両価格は次のとおり。

[Gグレード] 2WD:320万円(E-Fourは22万円高)
[Zグレード] 2WD:370万円(E-Fourは22万円高)

新型プリウスのサイドビュー

2.0L PHEVの車両価格については現時点で未発表となっています。

購入時点でオーダーが必要となる主なMOP(メーカーオプション)については、ディスプレイオーディオPLUS(with6スピーカー)が61,600円、パノラマムーンルーフが13.2万円、ドライブレコーダー(前後)が89,100円、パノラミックビューモニターが60,500円となっています。

新型プリウスのラゲッジルーム

Gグレードより50万円高いZグレードの場合、オプションを付けると400万円台となる可能性があり、デザインの良さを武器に結構強気な価格設定とも言えそうです。

参考までに、先頃米国市場で公開された新型の販売価格は300万円台後半からと、装備内容の違いなどにより国内向けより更に高めの設定になっています。

[LE] 2WD:$27,450(E-Fourは$1,400高)
[XLE] 2WD:$30,895(E-Fourは$1,400高)
[Limited] 2WD:$34,465(E-Fourは$1,400高)

今後オーダーが殺到した場合、販売店によっては抽選方式が採られる可能性もあり、乗り換えを計画している際は販売店との密な情報交換が必要になりそうです。

Avanti Yasunori

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【関連リンク】

新型プリウス 特設サイト
https://toyota.jp/info/202211_worldpremiere/

トヨタ プリウス
https://toyota.jp/prius/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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