新型C-HRは日本と欧州でエクステリア意匠が差別化される?

■トヨタ新型「C-HR」?の車両サイズが判明

次期トヨタ「C-HR」のエクステリア(筆者予想)

トヨタ自動車が米ロサンゼルス オートショー2022に出展したBEV(バッテリーEV)仕様のコンセプトカー「bZ Compact SUV Concept」。

同車はフランスの“Toyota European Design and Development”がデザイン。

以前から次期「C-HR」のベースになると予想されていたモデルで、12月5日(現地時間)にはベルギー・ブリュッセルでも公開。その際に初めて車両サイズが公表されました。

次期トヨタ「C-HR」のエクステリア(筆者予想)

それによると、同モデルの車両サイズは全長4,538×全幅1,888×全高1,560mm(現行C-HRは全長4,360×全幅1,795×全高1,550mm)で、目を惹く大径アロイホイールのサイズは21インチ。

クラウン・クロスオーバーはもちろん、現行ハリアーやRAV4より広い車幅に改めて驚かされます。

●欧州デザインの「C-HRプロローグ」を同時公開

トヨタ「C-HRプロローグ」のエクステリア

一方、トヨタは12月5日、欧・豪州向けWebサイト上で「C-HRプロローグ」と称するモデルを併せて公開しました。

2021年12月14日の「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開済みのBEVコンセプトモデル「Small SUEV」をリファイン&HEV(ハイブリッド)化したもので、南仏にあるトヨタの欧州デザイン開発本部(ED2)がデザイン。

トヨタ スモール SUEV(左)との比較

HEV/PHEV化するにあたり、ラジエターグリルが追加設定されており、ヘッドランプの内部構成を変更。

トヨタ「C-HRプロローグ」のエクステリア

サイド廻りではドアミラーを小型カメラ化すると共に、リヤドアハンドルをCピラーに移設。

リヤウインドウガラス後部にあった三角窓を廃しており、2ドア風のSUVに見えるのが特徴。

ダイヤモンドをモチーフにしたレリーフの採用や、大径アロイホイール装着などにより、SUVとしての迫力を演出していますが、全体的にコンセプトカー然としており、開発初期段階であることを窺わせます。

●「C-HRプロローグ」は欧・豪州専用モデル?

次期トヨタ「C-HR」のエクステリア(筆者予想)

米国で先に公開された前述の「bZ Compact SUV Concept」については、エクステリアの洗練度などから「C-HRプロローグ」よりも開発が先行していると予想されます。

C-HRプロローグ(スモール SUEV)がクラウン・スポーツと並んだ画像によると、車幅の比率からサイズ的にかなりコンパクトなモデルであることが判ります。

トヨタ スモール SUEV(左)

また今回トヨタは、日・米向けのWebサイトにおいて「C-HRプロローグ」を紹介していないことから、欧・豪州専用モデルの可能性もありそうです。

2023年5月の国内デビューが予想されている次期「C-HR」だけに、今後の展開が大いに注目されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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