BMW 7シリーズのツーリングを大予想。M専用SUV「XM」から一部デザイン共有

■リアウインドウ上部の角にBMWバッジを埋め込み

BMWは2022年4月、フラッグシップセダン「7シリーズ」新型を発表しましたが、その派生ワゴンとなる「7シリーズ ツーリング」を大予想しました。

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BMW 7シリーズ ツーリング 予想CG

予想CGで協力してくれたのは、デジタルアーティストのTheottle氏です。

セダンより実用的なツーリングは、3シリーズおよび5シリーズに設定されていますが、もちろん7シリーズには存在していません。

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BMW 7シリーズ ツーリング 予想CG

同氏はリアルさを高めるため、Dピラーの形状の一部と、リアウインドウ上部の角にBMWバッジを埋め込むなど、「M」専用の最新クロスオーバーSUV「XM」の要素を取り入れています。

そのほかのボディワーク、豪華なインテリアは、BMWモデルのすべてのツーリングバージョンと同様に、セダンから引き継がれています。

スリムなLEDテールライトはツーリングに非常に馴染んでいるほか、スポーティなバンパー、大型アルミホイール、クワッドエキゾーストパイプは「M760」と共有しています。

もしもツーリングが登場するなら、パワートレインは3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを「M760e xDrive」から流用することが予想されます。

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BMW 7シリーズ ツーリング 予想CG

とはいえ、歴史を振り返っても伝統的セダンやSUV以外のプレミアムフラッグシップは商業的に成功することは難しく、2003年から2009年まで販売されたルノー最高級5ドアハッチバック「ヴェルサティス」も失敗に終わっており、アウディ「A8アバント」、メルセデス・ベンツ「Sクラス エステート」が開発されないのも納得できます。

果たしてフラッグシップワゴンが登場する日は来るのでしょうか、注目したいですね。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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