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■全日本ダートトライアル選手権への参戦前に、同じコースの地区選を初観戦♪
●いざ、ダートラ参戦へ向けてお勉強です
初めてダートトライアル観戦に行ってきました、元SKE48梅本まどかです!
7月31日(日)にオートパーク今庄で行われた、JAF近畿ダートトライアル選手権・第5戦。
実は、9月4日(日)にオートパーク今庄で行われる全日本ダートトライアル選手権に参戦しない?と、KITサービスの小関さんに誘って頂いていたのです。
でも、ダートトライアルって去年の夏に野沢で練習した以来! 去年、参戦する予定がコロナウイルスの影響でスケジュール変更があったため、断念。それ以来、ご無沙汰でした。
「今年またやろう!」とお話しを頂いたので、スケジュールを確認し、全日本ダートトライアル選手権の今庄ラウンドと、もう1戦という予定をたて、そこに向けて1度くらいは練習したいと話し合い、同じ場所で開催される近畿戦を見学ついでに練習に行くことになったのです!
実は、ダートトライアルは3年前に丸和で走っているのですが、あれは自分の中で走ったにはカウントされないので黒歴史(笑)。
しかも、野沢ではコースは同乗走行だけで、8の字の練習やハンドルを切る練習のみだったので、正直ドキドキでしかありません。
●見ているだけでも面白いダートトライアル
スケジュール的には、近畿戦が日曜日で練習が月曜日という組み立て。同じ場所でやるなら走りを見ておけばいろいろわかるから楽しみでしたが、初めて観るダートトライアルの地区戦は凄く面白かったです。
何が面白いかって、次々に選手が走り出すんです。これは今庄ならでは!という事を後から聞いたのですが、同時にコース上にマシンが2~3台入るのです。でも、トラブルなく進められるのが、この今庄のコース。
もっとリタイアとかいるのかな!?と予想していたのですが、皆さん凄く綺麗に走られていてレベルが高いなぁと感じました。
でも、スピード差だったり走り方が全然違うので、それを一望できる丘の上から見ていました。実況アナウンスの方もいらっしゃるので、そんな話を聞きながら見ていたらあっという間に終わっていました。
ダートトライアル選手権のスケジュールは、朝受付。そのあと車検があり、コース下見→本番という流れなのですが、このコース下見の時に一緒に歩かせて頂くと、このコースのわかりやすさに驚きました。
前に野沢に行った時は、同乗していてもコースを覚えるのが難しかったり、周りが見えないので砂漠にいるみたいだな!という印象だったのです。
でも今庄は、UP-DOWNも少しはあるけど、ストレートもそれなりにあるし、ストレート→曲がるを繰り返していて、周りに目標物も多い(木や葉っぱ、看板など)ので凄くわかりやすく感じたんですよね。
だからこそ逆に難しい気もするのですが、初めて走るには良いコースかもしれない♪と、ちょっとテンションが上がった瞬間でした。
●完熟歩行もしたんですけど…次戦は参戦できず。残念
野沢の時にもいろいろ教えて下さった佐藤選手と小関選手と、最初は一緒に歩かせて頂いていたのですが、声を揃えて「これはいいコンディションだねー」って。中々ないくらいいい路面だったそうなんです。
ダートラ初心者の私には、難しそうな場面はなんとなく想像できたり、この日はフラットな路面が多く「ここはフラットな路面の多い場所なんだな」と思っていたら、それが路面のコンディションがいいからで、「いつもは違うんだよ!」と教えてもらえました。
1人で歩いていたらわからなかったので、ベテランの方々に教えて頂けて良かったです。
下見ができる慣熟歩行時間は、50分間。
2周から3周できるのですが、これが終わるとすぐに1号車スタートの時間になります。
本番もこの早さだと、慣熟歩行終わってから時間がないな!とか、落ち着けないから、早めに行動しないと!など、現場に行ったから知ることができた事やイメトレができて、とてもいい経験でした。
が、実は全日本ダートトライアル選手権の今庄ラウンドは凄く人気の高い1戦だそうで、申し込みをしたのですが、エントリーが多くて今回は出られなくなってしまいました。残念。
そんな人気が高いラウンドだとは知らなかったので、ちょっと作戦ミスだったなという気持ちはありますが、観に行く事で学べた事、知ることができた事が沢山あってよかったです!
ちょっと長くなりそうなので、次回もこの今庄のお話の続きを。お楽しみに♪
(梅本 まどか)