■2.0リットル直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを搭載
ヒョンデハッチバック「ヴェロスター」に設定されるハードコアモデル、「ヴェロスターN」にPHEVモデルが導入されることが濃厚となると同時に、そのプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
ヴェロスターNは、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は最大275psを発揮するホットハッチですが、2023年にもラインアップから外すことを決めていると思われ、これが最後のモデルとなりそうです。
捉えたプロトタイプのリアクォーターウィンドウには、「fahzeugmithochvolttechnik」と書かれたステッカーが貼られています。これはドイツ語で「高電圧技術を搭載した車両」を意味しています。また円形の燃料ポートの隣に四角い充電口らしきものが配置されており、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載していることが濃厚と言えそうです。さらに足回りには、ベースモデルと異なるホイールを装着、サイドスカートに沿って黒いテープが走っており、キャビンに入るケーブルを隠しています。
またフロントエンドのドライバー側コーナーエアインテークは、反対側の通常のプラスチック製ではなく、追加の冷却機能を提供するなど、機能的な役割を果たしている様子もうかがえます。
注目のパワートレインですが、2.0リットル直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを搭載、オーバーブーストモードが20秒間作動すると最高出力は300psを超えてくると噂されています。
ヴェロスターNプラグインハイブリッドのワールドプレミアは、2022年内、あるいは2023年初頭と予想されます。