フェラーリが2023年のル・マンに参戦する新型ハイパーカーをチラ見せ

■スリムなLEDライトユニット&カーボンファイバースプリッター装備

フェラーリは2021年2月、2023年のル・マン24時間耐久レース・ハイパーカークラスに参戦することを発表していましたが、その新型ハイパーカー(LMH)のティザーイメージを初公開しました。

フェラーリ ハイパーカー
フェラーリ LMH ハイパーカー ティザーイメージ

暗闇に浮かぶティザーイメージには、フードに跳ね馬とクラシックなイエローバッジを装着、間違いなく「フェラーリ」です。ディテールは不明ですが、スリムなLEDライトユニットと、際立つカーボンファイバースプリッターを備えています。また角度のあるエアインテークと、赤いサポートのように見えるものも確認できます。

ランボルギーニ ハイブリッド レーサー
ランボルギーニ ハイブリッド レーサー ティザーイメージ

フェラーリは新型マシンに関して詳細は明かしていませんが、「跳ね馬のスタイルを継承する強力なデザイン」と述べており、開発テストが数週間以内に始まると付け加えています。

ル・マンでのフェラーリは、1973年6月10日に最上位クラスで最後のル・マン24時間レースを終了。それから49年の月日を経て、FIA世界耐久選手権に参戦するル・マン・ハイパーカーのティザーイメージを公開し、100周年となる2023年のル・マンレースに間に合うようにル・マンに戻ることになります。

新型ハイパーカーレーサーのパワートレインは不明ですが、全輪駆動のV型8気筒ハイブリッドが予想されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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