■最速で2022年7月にもデビューか
トヨタは現在、コンパクトミニバン「シエンタ」次期型を開発中ですが、そのデビューが最速で2022年7月であることがわかりました。
現行モデルとなるシエンタ第2世代は、2015年に発売。それまで主流だったハコ型デザインを脱却、「Active & Fun」を掲げ、躍動感あるデザインでホンダ「フリード」に対抗し、販売上位をキープし続けてきました。
2019年8月にはミニバンとして史上初めて新車販売台数月間1位を獲得、同年、日産「セレナ」、トヨタ「ヴォクシー」を抜いて3列シートのシェアNO1を獲得した大人気モデルですが、発売から7年が経過、次期型の登場に注目が集まっています。
次期型では「TNGA」プラットフォームを採用、ボディ剛性が強化されます。またホイールベースが20mm程度延長され、居住空間の向上が図られると予想されます。
グレードはFFガソリンモデルに「X」「G」「Z」をラインアップ、1.5リットル直列3気筒「ダイナミックフォース」エンジンが搭載されます。またハイブリッドには1.5リットル直列3気筒「ダイナミックフォース」+電気モーターを搭載、「HYBRID X」「HYBRID G」「HYBRID Z」のすべてにFFとE-Fourを設定、E-Fourではより力強い走りを実現するはずです。現行型ハイブリッドの燃費はWLTCモードで22.8km/リットルですが、次期型では、30km/リットルに迫る可能性もあるといいます。
シエンタ次期型のワールドプレミアは、当初2021年と予想されていましたが、新型コロナの影響などで延期、いよいよ2022年7月から8月のデビューが期待できそうです。
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