最小回転半径は5m未満!!取り回ししやすく、2人旅に最適なコンパクトキャンピングカーとは?【ジャパンキャンピングカーショー2022】

■出展車両は流行の「キャンピングカー+カスタマイズ」仕様

キャンプングカービルダーの「AtoZ」は、マツダ・オリジナル時代のボンゴをベースとしたキャブコンに仕立て、根強い支持を集めてきました。中古車市場でも人気モデルになっているようです。

AtoZは現在、マツダ・ボンゴバン(ダイハツ・グランマックスのOEM版)のコンパクトモデル「Anna(アンナ)」を新車ベースのキャンピングカーとしてラインナップしています。

AtoZ アンナE リフトアップカスタム
AtoZの「アンナE リフトアップカスタム」

ジャパンキャンピングカーショー2022には、「アンナE」を出展。

展示車の仕様はリフトアップされたカスタムモデルの「アンナE リフトアップカスタム」になっています。ここ数年のトレンドであるキャンピングカーにカスタマイズ、ドレスアップが施された仕様といえるでしょう。

AtoZ アンナE リフトアップカスタム
フラットで長さのあるフロアベッドを生み出せる

最大の魅力は、全長4065×全幅1665×全高1970mmというコンパクトサイズでありながら、軽自動車よりも広いキャビンを享受できる点にあります。2WD(FR)の最小回転半径はわずか4.9mで、4WDでも5.3mしかありません。

エンジンは1.5Lガソリンで、トランスミッションは4AT。同キャンピングカーは、全高が2mに迫るため、高さ方向には制約があるものの、狭い道路や駐車場でも取り回ししやすくなっています。

AtoZ アンナE リフトアップカスタム
写真の状態だと長さ1200×最大幅1360mmで、積載スペースとして使用できる

5名乗車まで可能なので、ミニバンのような日常使いと、オフタイムには2人までの就寝が可能です。

「A-SMART」と呼ぶシートを展開すると、長さ2150×幅1200mm(最大幅1360mm)というフラットなベッドが出現し、大人2人旅にも対応してくれます。もちろん同シートは、脱着式テーブルを囲むダイネットにも変身するほか、通常のドライブモード(5名乗車)時は、広大なラゲッジスペースを活かすことが可能です(長さ1200×最大幅1360mm)。

AtoZ アンナE リフトアップカスタム
オプションのキャリア

展示車両の「アンナE リフトアップカスタム」は、OVER TECHの40mmリフトアップキットをはじめ、AtoZの15mmオーバーフェンダー、MLJの14インチアルミホイール「エクストリームJ」、トーヨータイヤの「オープンカントリー(165/80R14)」、テールライトのスモーク化、グリルガード、バーライト、YAKIMAのルーフキャリアを装着。

キャンピングカー装備では、オプションの18L冷蔵庫、ポータブルリチウムバッテリーなどが用意されています。

●標準装備:カーエアコン、ベッドキット

●オプション:冷蔵庫、サブバッテリー(ポータブル)、特別ペイント(66万円)、キャリア(17万6000円)、グリルガード(フォグ付/12万6500円)、40mmリフトアップ(10万1200円)、タイヤ&アルミホイール(14万2000円)

●価格
アンナE:283万8000円~
展示車両(アンナE リフトアップカスタム):404万3700円

(文・写真:塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。