2022年ワークスマシンも披露!ヤマハが13年ぶりの3冠奪取を目指す国内レースの体制発表会を動画で公開

■国内最高峰3クラスのマシンやライダー集結

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は3月3日(木)、いよいよ2022年シーズンを迎える全日本選手権の体制発表会を動画で公開しました。

ロードレース、モトクロス、トライアルの3カテゴリーに参戦する主要ヤマハワークスチームの選手や監督が登場したほか、最新のワークスマシンもお披露目しました。

●2022年にかける意気込みを披露

今回の動画には、「ヤマハファクトリーレーシングチーム(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)」を中心に、国内3カテゴリーを闘うライダーや監督が集結しました。

ヤマハ2022年シーズン国内レース体制
2022年型のヤマハワークスマシンが集結

なお、ヤマハワークスが参戦する主要シリーズは以下の通りです。

・全日本ロードレース選手権(4月2日~3日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開幕、全8戦)
・全日本モトクロス選手権(4月9日~10日、熊本県のHSR九州で開幕、全7戦)
・全日本トライアル選手権(4月3日、愛知県のキョウセイドライバーランドで開幕、全8戦)

ロードレースでは、最高峰の「JSB1000」で、2021年に史上初となるシーズン全勝で自身10回目のチャンピオンに輝いた「中須賀克行」選手が登場。

ヤマハ2022年シーズン国内レース体制
ヤマハワークスのライダーや監督の皆さん

また、2022年シーズンからヤマハワークスでJSB1000を闘う若手の「岡本裕生」選手も参加し、それぞれに今年の抱負を披露しました。

ほかにも、モトクロスでは、最高峰の「IA1」に参戦する「富田俊樹」選手と「渡辺祐介」選手が参加。トライアルでは、最高峰の「IAスーパー」に参戦する「黒山健一」選手と「野崎史高」選手が登場。

特に、今まで通算11度の年間チャンプに輝いている黒山選手は、2021年に惜しくも王座を逃した雪辱をはたすべく、2022年にかける強い意気込みを語っていました。

●ワークスレーサーYZF-R1なども披露

今回の動画では、各カテゴリーに参戦する2022年型のワークスマシンがお披露目されたことも注目です。

ヤマハ2022年シーズン国内レース体制
全日本ロードレース選手権JSB100に参戦する「YZF-R1」(ライダー中須賀克行選手)

全日本ロードレースのJSB100に参戦する「YZF-R1」では、赤の地色に白文字のゼッケン1番を付けた中須賀選手のマシンと、黄色地に黒文字のゼッケン29番を付けた岡本選手のマシンがそれぞれお披露目。

元ヤマハワークスライダーで、チーム監督の吉川和多輪さんによれば、

「2021年モデルからの大きな変更点はありませんが、細部をライダーがマシンコントロールしやすいように改良しています」

ヤマハ2022年シーズン国内レース体制
全日本ロードレース選手権JSB100に参戦する「YZF-R1」(ライダー岡本裕生選手)

とのこと。中須賀選手が全戦優勝した2021年型マシンから、どんな進化が見られるか今から楽しみですね。

ほかにも、今回は、全日本モトクロス選手権のIA1クラスに参戦する「YZ450FM」、全日本トライアル選手権のIAスーパークラスのマシン「TYS250Fi」も披露。

ヤマハ2022年シーズン国内レース体制
全日本トライアル選手権IAスーオアーに参戦する「TYS250Fi」(ライダー黒山健一選手)

いずれも、ワークスマシンだけに、詳細は公表されていませんが、2021年以上のポテンシャルに期待です。

なお、ヤマハは、2022年シーズン、これら布陣により、2009年以来の最高峰クラス3冠制覇を狙います。

(文:平塚 直樹

この記事の著者

平塚 直樹

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自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、クルマ選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!