車中泊もOK!広い室内にこだわったスーパーハイト軽自動車・5車種【2021年版】

■車中泊もできる、今、人気の軽自動車を一気5車種紹介!

●軽自動車でもゆったりが嬉しい室内空間の広さ

人気スーパーハイトワゴン
人気スーパーハイトワゴンを5車種紹介!

軽自動車の中で現在高い人気を誇るのが、広々とした室内空間をもつスーパーハイトワゴンと呼ばれる車種です。

2021年11月の軽自動車の新車販売台数の乗用車ベスト15を見ると、スーパーハイトワゴンを含む車種が半数近い7車種も占めています。そこで、車中泊も可能な広い室内が特徴の軽自動車を5車種ピックアップしました。

●ホンダ・N-BOX

N-BOXカスタム
N-BOXカスタム

旧型のモデル末期だった2015年度から2020年度の軽自動車新車販売台数でNo.1に輝いているのが、ホンダ・N-BOXです。2代目となる現行モデルは2017年8月に登場しました。

クルマの基礎部分にあたるプラットフォームをはじめ、エンジンやトランスミッションといったパワートレインも一新。さらに、先進の安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を全車に標準装備するなど、人気を兼ね備えた実力車です。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって、多彩なシートアレンジも可能です。現行モデルはベンチシートタイプに加えて、助手席スーパースライドシートを採用したEXシリーズを追加。車中泊にはベンチシートタイプがおススメです。

標準車のN-BOXに加えて、押し出し感を強めたカスタムを用意。エンジンも自然吸気とターボの2種類を用意しています。

N-BOXの車両本体価格は142万8900円~215万2700円です。

●ホンダ・N-VAN

N-VAN
N-VAN

2018年7月に登場したホンダ・N-VANは、軽スーパーハイトワゴンの人気車種、N-BOXをベースとした軽バンです。軽バンに求められる広い積載スペースと積載作業の効率性を、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによって実現しています。

さらに、軽バン初のセンターピラーレス仕様により、助手席側にも大きな開口部を設定。テールゲートと使い分けることで、荷物の積載作業をさらに効率よく、スムーズに行うことが可能です。

室内空間は、リアシートに加え、助手席にもダイブダウン機構を採用することで、助手席からリアシート、テールゲートまでフラットな空間が出現し、大人2人ならばゆったりと横になれるスペースが広がります。

安全装備は、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全モデルに標準装備。高速道路などでの追従走行も可能なアダプティブクルーズコントロールも装備するなど、軽自動車の中でトップレベルの充実度を誇ります。

搭載しているパワートレインは、660cc直列3気筒DOHCエンジン+6速MT/CVT。そして直列3気筒DOHCターボエンジン+CVTとなっています。

ビジネスモデルのG、Lグレードに加えて、パーソナルユースの+スタイルファンを設定。N-VANをベースとした軽キャンパーも販売されています。

N-VANの車両本体価格は127万6000円~187万2200円となっています。

●日産・ルークス

ルークス
ルークス

2020年3月に販売開始した日産ルークスは、日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行った軽スーパーハイトワゴンです。

デイズから採用されたプラットフォームを採用し、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現。特に、後席膝周りは795mmもあり、ゆったりと座ることが可能です。また、後席の室内高は1400mmと余裕の空間が広がっています。

安全装備は、全方位の先進安全技術を搭載。 前方を走行する2台前の車両を検知し、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」を採用。さらに一部グレードには運転支援技術「プロパイロット」を搭載しています。

また、ハイウェイシリーズには、もしもの事故の際の自動通報はもちろん、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」を装備しています。

搭載するパワートレインは660cc直列3気筒DOHCとDOHCターボの2種類で、組み合わされるトランスミッションはCVT。両エンジンとも、モーター機能付発電機を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムとなっています。

エンジン周りやドア周りに収音材を効果的に配置し、静粛性の向上。さらに、疲れを軽減する効果のある「ゼログラビティシート」を採用するなど、高い質感にこだわったルークスの車両本体価格は141万5700円~213万2900円です。

●スズキ・スペーシア

スペーシアギア
スペーシアギア

スズキの軽スーパーハイトワゴンが、2017年12月に登場したスズキ・スペーシアです。標準車のスペーシア、大きなメッキグリルが特徴のスペーシアカスタム。さらに2018年12月にはクロスオーバースタイルのスペーシアギアを追加し、多様化するユーザーのニーズに対応させ販売台数を伸ばしています。

現行型スペーシアは、新プラットフォーム「ハーテクト」を採用。低床を維持しつつ全高を上げることで室内を高くして居住性を向上させています。さらに、防音材や遮音材を最適に配置することで静粛性を高めています。

搭載するエンジンは660cc直列3気筒DOHCとDOHCターボの2種類。両エンジンともにISGと呼ばれるモーター機能付発電機とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを採用。軽スーパーハイトワゴンの中でトップレベルの燃費性能を発揮します。

安全装備では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動で切り替えるハイビームアシストなどを搭載。

さらに、リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが、車両後方にある障害物を検知し、自動でブレーキをかけることで、後退時の衝突回避または被害軽減を図る「後退時ブレーキサポート」を軽自動車で初めて採用しました。

2021年12月にマイナーチェンジを行い、内外装の変更に加えて、様々なデータの送受信を可能とする車載通信機を搭載することで、新サービスであるコネクテッドサービス「スズキコネクト」に対応。スペーシアの車両本体価格は139万4800円~200万6400円です。

●ダイハツ・ウェイク

ウェイク
ウェイク

ダイハツの主力モデルである軽スーパーハイトワゴンの旧型タントをベースに、車高を1835mmまで高めて広大な室内空間を実現したのが、2014年11月に登場したダイハツ・ウェイクです。

ウェイクの室内高は1455mmで、軽スーパーハイトワゴン屈指の高さを誇ります。また、シートは表皮に防水加工を施し、リアシートだけでなく助手席もフラットに倒すことが可能で、大人2人が横になるスペースが出現します。

搭載しているエンジンは、660cc直列3気筒DOHCとDOHCターボの2種類。組み合わされるトランスミッションはCVTのみです。車両重量が重いので、ターボエンジンをチョイスしたほうが、ストレスを感じるシーンは少なくなります。

運転支援システムは、「スマートアシストIII」を採用。車両だけでなく、歩行者も検知する衝突回避支援ブレーキ機能をはじめ、誤発進抑制制御機能(前方・後方)など7つの機能でドライバーをサポートしてくれます。

変幻自在な大容量空間のミラクルラゲージが特徴のウェイクの車両本体価格は、137万7200円~183万1500円となっています。

※この記事は2021年12月17日に再編集しました。

(文・写真:萩原 文博

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この記事の著者

萩原 文博

萩原 文博 近影
クルマ好きの家庭教師の影響で、中学生の時にクルマ好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、クルマの魅力だけでなく、クルマに関する情報を伝えられるように日々活動しています!