「誇り」と「憧れ」をTOYOTIREがつなげる。サッカー日本代表への後輩からのエール【W杯二次予選】

■TOYO TIREが後輩からのエールをフラッグで贈呈

●なにこの企画! 最高すぎるだろ!

飾られたセンパイ応援フラッグ
W杯二次予選の試合会場となったパナソニックスタジアム吹田に掲示されたセンパイ応援フラッグ

「日本代表に選ばれる」。

それは、どれほどその選手の誇りになり、またそれ以外の人にとっては憧れであることでしょう。平凡なサッカー少年だったボクも、別にサッカー日本代表を目指してたわけでもないですが、選ばれたらどんなに名誉なことだろうと想像していました。

もっとも当時は、日本代表のユニフォームは青じゃなかった気がしますけどね。白かったような気がするな。まだラモス選手が帰化する前ね。与那城ジョージ選手とかがいたころ。もはや記憶があやふやですが。

特にサッカーのようなチームスポーツはW杯本大会だけじゃなくて、予選とかアジアカップとかもあるし、親善試合もよくありますが、そのどこであっても代表に選ばれるということは大変な名誉なんですよね。

つい先日、FIFAワールドカップ・カタール2022アジア二次予選が開催されましたが、そこでサッカー日本代表のスポンサーであるTOYO TIREがユニークな企画を行いました。

サッカー日本代表として選出された選手たち 36 名の母校から、後輩たちによる応援メッセージを集め、 1枚の大型フラッグにして贈ったのです。

センパイ応援フラッグ全景
贈られたフラッグ。びっしりとメッセージが入っています。

まず、サッカー日本代表「SAMURAI BLUE」 の選手たちがかつて過ごした母校の後輩たち宛てに、「センパイが代表に選ばれた」ことを新聞の号外版として印刷し、そのニュースを届けました。新聞紙面には「センパイへのエール書き込み欄」を設けて応援 メッセージを募集。

その結果集まった1500のメッセージを1枚のフラッグにまとめて『センパイ応援フラッグ』と名づけて6月15日の対キルギス戦の試合会場に届けたそうです。

母校に配られた号外
まず、代表選手の母校に号外が配られました。
メッセージを記入する後輩
後輩がメッセージを記入して送ります。
ひとつひとつのメッセージ
後輩から先輩にエールが贈られます。でも、励まされるのは選手だけじゃないはず。後輩たち自身もセンパイの活躍が励みになるでしょう。

これ、誰が考えたんでしょう? 素晴らしい! こういう活動が選手の誇りをいっそう高めて、みんなの憧れを強めていくってもんです。

今回のアジア二次予選は様々な選手が招集されてチャンスを得ていましたね。今後アジア最終予選、そして本大会に向けて、メンバーも戦術スタイルもどんどんフレッシュになっていきそうです。

そんな中、さっそくユニークな企画を実行してくれたTOYO TIREさんも、フレッシュなスポンサーとしてすごく期待したくなりました!

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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