アバルト「595」にカスタマイズ・プログラム「Make-Your-Scorpion」が設定

■自分好みの「サソリ」が手に入る!!

フィアット500をベースに、かなりの辛口に仕立てたABARTH(アバルト)の高性能コンパクトモデル「595」シリーズ。同シリーズを対象に、2021年4月13日から5月31日(月)までの期間限定で、カスタマイズ・プログラム「Make-Your-Scorpion(メイク・ユア・スコーピオン)」が展開されます。

アバルト595
アバルト595シリーズのカスタマイズ・プログラム「Make-Your-Scorpion」

同プログラムは、ボディカラーやシートカラー、各アクセサリーパーツの色を自在に選択し、自分だけの好みの1台に仕上げることができます。

このカスタマイズ・プログラムでは、ベースグレードの車両本体価格に対して11万円(消費税込み)の追加で自分好みのオリジナルABARTHにすることができます。なお、ボディカラーに有償色を選択すると、通常のカタログモデルと同様に別途費用が必要になります。

「メイク・ユア・スコーピオン」の魅力は、カタログに用意されていない特別なボディカラーが設定されることに加え、通常は選択できないボディカラーとシートカラー、アクセサリーパーツの色の組み合わせが可能になることです。

アバルト595
ブラックルーフも選択できる

今回、ボディカラーに新色の「マットブルー」を追加。同カスタマイズ・プログラムは、595シリーズ全モデル(595、595 ツーリズモ、595C ツーリズモ、595 コンペティツィオーネ)が対象になります。なお、モデルにより選択できるボディカラーやアクセサリーパーツが異なります。

用意されるボディカラーは「595」が通常の3種類から8種類、「595 ツーリズモ」は4種類から9種類、595C ツーリズモは5種類から8種類、595 コンペティツィオーネは5種類から14種類にそれぞれ選択肢が大幅に拡大。モデルにより「ビコローレ(2トーンカラー)」のほか、ブラックトップも選択できます。

さらに、インテリアとブレーキキャリパー(595を除く)、ソフトトップ(595C ツーリズモ)のカラーも変更可能です。なお、ブレーキキャリパーの色を変更すると、それに応じてホイールのセンターハブキャップの色も変更されます。

カラーの組み合わせは全372通り、さらにデカールやミラーキャップ、サイドストライプ、LEDフロアバルブなどのアクセサリーを含めると、合計1万4000通りもの組み合わせが用意されます。

ベース車の価格は「595」が300万円、「595 ツーリズモ」が363万円、「595C ツーリズモ」が396万円、「595 コンペティツィオーネ」が383万円(5MT)、400万円(5速シーケンシャル)となっています。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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